コインチェックにNEM補償分の資産はあるのか?金融庁に直接電話してみた

こんにちは!白井あやです٩( ‘ω’ )و

白井あや
白井あや(仮想通貨JAPAN初登場!)

税理士事務所で働く24歳OL。2016年8月に、わけも分からず仮想通貨を買って握りしめていたことが全てのはじまり。以前は「男にたかる港ガール」だったが、仮想通貨がキッカケで「自力で稼ぐこと」に目覚めて、今はICOや草コインを買いあさり、トレードまで自分で行うまでに。「クリプトカレンシー女子」として情報発信も広く行っている。

コインチェックへの不正アクセスで580億円相当の仮想通貨「NEM(ネム)」が盗まれたのはみなさんの記憶に新しいところかと思います( ; ; )仮想通貨への法律が完全に定まりきっていない中で起こった事件で、日本中に混乱が広がりましたね・・・。

1月26日の事件以降コインチェックは、預かっている日本円と全ての仮想通貨の出金を停止しています。

コインチェックではレバレッジ取引(FX)が行えることもあり、証拠金維持の問題があるため「入金」だけは受け付けていましたが、これも真意は分からない…というのが本音ですね。

ネット上には様々な噂が飛び交っていることもあり、私も含めて多くの人が「不安な日々」を過ごしていることかと思います。

そこで・・・

今回は皆さんも気になっているであろうコインチェック事件の真相を、立ち入り調査している「金融庁さん」に電話でインタビューして。真相を突き止めることにしました!

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コインチェックさんには何度も電話して色々とお話しを伺ってきましたが、コインチェックさん自身が自社のことを悪く言うことはありませんし、本当のことを話してくれているのかも分からない・・・というのが本当のところです。

ですから今回はコインチェック社ではなく、立ち入り調査している「金融庁さん」に聞いてみることで、真実が見えてくるのではないか?

そういう意図で電話してみることにしました。さっそくご覧になってみてください。^^

Q1:コインチェックに資産はあったのか?

コインチェック社からは「盗まれたNEM(ネム)を全額返金する」という発表がありましたね。

26万人のNEM保有者に対して評価額88円ほどで補填。総額460億円・・・盗まれたのは当時のレートで580億円相当ですが、補填額はそれでも460億円・・・。ここで一つの疑問が・・・。

「コインチェック、そんなに資金力あるの!?w」

単純ですがとても大事な質問を金融庁様にしてみました!

答えは

「立ち入り調査の結果は公表しておりません」

はい。ですよね・・・。^^;

しかし、コインチェックの月間取引高は4兆円もあるという、日本でも特に高い取引高となっており、さらに手数料をほかの販売所よりも高く設定しているので、この手数料

(通貨とタイミングによって金額は違いますが最大では10%近くとられることも)

による収益分、また仕入れて保有している通貨自体の価値も上がっているはずなので、返済能力はあるのではないかと思っています。

日本円での補填という点から、税金問題など様々な問題が騒がれていますが、返金して頂けるならそれにこしたことはないわけですから、出来るだけ早くにこの問題が正式に解決することを願っています。

Q2:業務停止になる可能性はあるのか?

今回の立入検査の結果として、そもそもコインチェック社の営業状態に問題があるという結果になった場合、業務停止になってしまう可能性があるのか?という点にも踏み込んで聞いてみました。

業務停止になってしまった場合、取引所がメイン業務であるコインチェック社は、取引手数料という収益がなくなってしまうわけですから、それはすなわち倒産(破産)・・・。

当然ですがこういう結末が見えてしまいますよね?

で、この質問の結果はと言いますと、

「行政処分について現在は業務改善命令のみ。もし新たな行政処分として業務停止となれば皆様に公表します」

とのこと。

結局いま言えることはないということですね・・・。

Q3:仮想通貨交換事業者に登録される可能性はあるか?

これだけの大きな事件を起こしてしまったコインチェック社ですが、事業者登録は可能なのか?

これもかなり大きな疑問だと思います。

以前からコインチェック社は仮想通貨交換事業者登録をすすめており、「みなし業者」として運営を行ってきました。

これ自体は違法でも何でもなく正規の営業ではありましたが、他の取引所と比べて「なかなか許可が降りない」という状況が続いていました。

その状況に対してコインチェックさんは、「アルトコインを多く扱っているので時間がかかっている」と、私達ユーザーに対して説明してきましたが・・・実際のところは「不明」だったわけですね。

「匿名通貨(マネロンが容易)を扱っているからではないか?」などの噂もありましたが、可能性として、今回の事件に繋がった「セキュリティ面」が原因でなかなか許可が降りなかったのだとすれば・・・もう仮想通貨交換業者に登録される可能性って、限りなくゼロに近いかもしれない・・・

登録が出来ないようであれば、実質的にコインチェック社は営業を続けていくことは不可能ですから、どちらにせよ倒産するしかない・・・という点が恐ろしく不安だったので、こちらも聞いてみました!

「今はわからない。今後調査して検討します。」

とのことですが・・・まぁそうですよね。^^;

調査して検討するということは、可能性がなくはないということですよね?

今回の事件をきっかけに、今までうやむやにされていたこともしっかりと整備していただき、登録事業者となってくれたらよいなと願うばかりです。

Q4:コインチェック社員の着服などはなかったか?

ネット上では様々な噂があり、やれ和田社長が顧客の資産を不正に使って800億円儲けただの、社員に10億円ずつ配って、不正の口止めをしているだの、何やら怪しげな噂が溢れかえっています。

噂はしょせん噂でしかありませんが、タイミング的な問題もあって「真実っぽく聞こえる」わけでして・・・当然ユーザーである私たちは不安になるわけですね。

なので、怪しいところはなかったのかというところが気になりましたので、調査している金融庁さんに聞いてみることにしました。

私自身「それはないです!」という回答をちょっぴり期待して聞いてみました!

「コインチェックの公表している内容で確認してください」

はい。真相は闇・・・でした。笑

金額の規模も大きいですし、「仮想通貨の着服」があった場合、金融庁でも追い切れるのかといった疑問もあります。

一応こちらも公表を待つしかなさそうですね。

Q5:いつまで調査は続くのか?

「お答えできません」

私の認識では「一応2月13日まで」という認識で、それ以降は改めて調査・・・だと思っていたのですが、これについてはどの業者についても公表はできないとのことでした。

現在は金融庁さんがコインチェック社に常駐して調査している状態ですが、常駐体制が終わったとしても、調査そのものは継続・・・という事も十分あり得ますので、まだまだ私たちの不安な日々は続きそうですね・・・。 

今回電話をかけて・・・

えと。。得られるものは特にありませんでした。笑

しばらくは、正式な発表を待つしかなさそうですね( ; ; )

最初から最後まで「何も答える気はないから聞いてくんじゃねぇー!」って空気が全面に出てました。笑

金融庁さんに限らずですが、お役所はどこも固いというか何というか・・・基本的には「回答しない」というのが彼等のスタンスのようです。^^;

「回答しません!」と回答する為のサポートセンターってことになるわけで・・・それって多額の税金使ってまで設置する必要あるの?って気持ちになってしまうのは私だけでしょうか?^^;

何にせよ仮想通貨については、税制などについても2017年に新しく決まったことが多く、まだまだ今の日本の法律や文化に浸透するまでに時間がかかりそうですね。

「仮想通貨」という名前ではありますが、今までの通貨の概念で考えると矛盾するところも多くあります。今回についても「銀行で日本円が盗まれた」というものとは、対応も調査方法も全く違うものとなったでしょう。

しかし、「コインチェック」「仮想通貨」「NEM」などのワードが朝や夕方の主要なニュースでも報道され、認知度があがったのも確かです。

引用:WBS|約580億円流出 コインチェック“3つの疑問”

今後のコインチェックさんの対応によっては、一発逆転で仮想通貨市場がさらに広まる可能性も十分にあるかと思います。今後もコインチェックさん並びに金融庁さんの公表をまちましょう。

※追記
13日から日本円のみ出金が可能になるそうです。

仮想通貨については引き出しの目途は立っていないようです。

今後に関して・・・

現在は様々な情報が飛び交っているので真相は分からない・・・と言うのが本音ですが、クリプト女子として私「白井あや」は、今後もできるだけ正しい情報をかき集めたいと思っています!

今回のコインチェック社の問題以前から、2018年に入ってから仮想通貨市場は下落してきていました。

そこに加えてこのコインチェックショック…更にはTether(テザー)社&bitfinex問題が浮上し、追い打ちをかけるように中国の仮想通貨全面規制問題…どれも仮想通貨(暗号通貨)市場にはバッドニュースばかりが続き、市場もそれに反応して大きな下落を見せています。

2017年12月後半から考えると、最大で64%もの下落をみせているわけですから、コインチェック社の「出川CM」以降に参入した方にとっては、気が気じゃないレベルの痛手かと思います。

しかし!?

クリプト女子「白井あや」的な意見を述べさせて頂くなら、これは大きなチャンスだと思っていいと思います!

動画でもお話ししたように、今回の驚異的な下落は様々な問題が重なったことが理由なのはもちろんですが、それだけではなく「大口の仕掛け」によるものも多く含まれているはずだからです。

2017年12月に「Bitcoinの先物」が上場したことで、大口の機関投資家が参入してきていますから、彼等プロの仕掛けによって市場が振り回されている部分も多くあると思うわけですね。
Bitcoinの板をウォッチしていると、突然とんでもない売り板が立てられて、それを見た市場が反応して下落をはじめると、大口の売り板がいつの間にか消えてたり・・・

怪しい動きが山ほどあります。

これは株の世界とかでは「常識」というか、よくあることなのですが、素人だらけの仮想通貨市場だと過剰に市場が反応してしまい、今回のような驚異的な下落につながってしまったのだと思います。

正直な話としては、ここまで下落すると簡単には戻ってこない・・・というのが本音。

そもそも「どこが底なのかすら分からない」という状態だと思います。

コインチェック社が13日に日本円の出金を可能にしたこと。
テザー社の公聴会で、疑惑部分への追求が行われなかった点。

この2点から市場は微妙に回復の兆しを見せていますが、まだまだ「爆弾処理が終わった」という段階ではありませんから、一時的な回復・・・という見方が正しいと思います。

様々な分析の結果からは、Bitcoin50万円・・・なんて可能性も十分あると見ています。

しかし、多くのバッドニュースの影で、

  • 日本の上場企業である「OKweb」がICOを行った
  • ロシアが禁止していた仮想通貨を認める動きをはじめた
  • 皆が知ってるLINEが仮想通貨事業に参入した
  • 日本の大手IT企業がこぞって仮想通貨へ参入
  • 韓国では仮想通貨取引が再開
  • 香港では有価証券として定める=仮想通貨を認めるという発表
  • カナダではETFが承認される

などなど。

これだけ市場が冷えきった状況でなければ、かなり騒がれているレベルの「良いニュース」もたくさん出てきています。^^

こういった「大手が参入している」とか「国家レベルで許可を出してきている」などの動きが全てを物語っていると思いますが、仮想通貨市場は終わってなどいません!

これだけは断言できます!まだまだこれからだと。

こういった新興市場は乱高下しながら成長していくものですから、今は下げている「時期」というだけの話です。なので様々な面から「回復基調に入った」と判断できれば、改めてガッツリのめり込んでOKだと思います。買い増しです。買い増し。笑

そもそもブロックチェーン技術は本当に素晴らしいので、仮想通貨という「通貨」って考え方を超えて浸透していくものですから、あまり目先の問題に振り回されず、私としては長い目でこの市場と付き合っていってほしいと思っています。

目先の問題だけを見れば、まだまだ爆弾を抱えた状態なのは確かです。

コインチェック社の動向も目が離せません。

私もいちユーザーとしては「わ、わたしのお金・・・汗」という気持ちもあります。

しかし、目先かつ局地的な事に目を奪われていては大局が見えてきませんから、出来るだけ広く長く大きな目線で、客観的にこの市場を見ていってほしいと思います。

そうすれば本当の姿が見えてきますので。^^

そんなわけで今回のコラムはこれで以上です。またお会いしましょう!

白井あや
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