【マンガ】これだけは押さえておきたい!ブロックチェーンとビットコインの関係を徹底解説

ビットコインをはじめとした仮想通貨について学んでいると「ブロックチェーン」という言葉がよく登場します。

ブロックチェーンはビットコインと共に開発された技術ですが、今ではビットコイン以外の仮想通貨や金融機関のシステムなどへも導入の動きが進んでいます。そのため「ブロックチェーン=ビットコインの技術」という認識でいると、ブロックチェーンの理解に苦しんでしまう事も…。

そこで今回は、ブロックチェーンとビットコインの関係やフィンテックについて解説していきます。僕自身、聞き慣れない言葉が多いとなかなか頭に入ってこないので、これだけは押さえておきたい!というポイントはマンガで解説しています。

初心者でも分かりやすいよう聞きなれない言葉には補足説明もあるので気軽に読み進めてみてくださいね。

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ブロックチェーンとビットコインの関係性

「ブロックチェーン=ビットコインの技術」というわけではありませんが、現段階でブロックチェーンの最も代表的な実用例はやはりビットコインです。

専門家の間では「ビットコインがあったからブロックチェーンが注目された」「ブロックチェーンがあったからビットコインが実現できた」といった議論も交わされているようですが、どちらにせよブロックチェーンとビットコインは切っても切れない関係だと言えます。

ブロックチェーンの本質は管理機関や管理者を持たずに管理できる事、つまり分散化を可能にしたという点ですが、この技術によってビットコインの安全性や公平性は保たれています。

ビットコインが世界中で高く評価されているのは、従来の法定通貨のように国の金融政策に左右されず、海外送金の際の手数料が銀行を介すより安いからですが、これらもブロックチェーン技術によって実現されています。

そして、こうしたビットコインにおける功績が世界中で高く評価されたからこそ、ブロックチェーンの有用性が着目され応用の研究が広まっているのです。

ブロックチェーンには何が記録されているのか?

ブロックチェーンは「分散型取引台帳」とも呼ばれている通り、全てのトランザクション(取り引き)が記録された仮想の台帳です。

ビットコインにおける全てのトランザクションとは、世界中で行われたビットコインの取引内容を指します。

ビットコインの最初の取り引きが行われたのは2009年ですが、その最初の取り引きから現在まで世界中の取引内容をブロックチェーンは全て記録しているのです。

記録される内容は、「2017年11月18日に△△というアドレスから××というアドレスに〇〇BTCが送信されました」というような詳細まで分かるもので、送金時間の順に10分単位でブロックに追加されていきます。

10分毎の取引内容をまとめたブロックは時系列で形成される仕組みになっていて、最新のブロックは一番うしろに追加されチェーンのように連なっていくのでブロックチェーンと呼ばれています。

ブロックチェーン技術の素晴らしさは、円やドルといった法定通貨と置き換えて考えてみると分かりやすいのですが、例えばAさんのお金をBさんが無断で使ってしまったとしましょう。AさんがどんなにBさんが使ったと主張しても、よほど明らかな証拠がない限りは認めてもらえません。

でも、ビットコインなら取引内容の全てが記録されているのでBさんが動かした事がすぐ分かります。このようにビットコインには実体がないからこそ不正が起きにくいというメリットがあります。

ビットコインとは異なるブロックチェーン

仮想通貨の世界でブロックチェーンと呼ばれているのは、一般的に「パブリックチェーン」という管理機関や管理者を持たないものを指します。

ブロックチェーンにはパブリックチェーンの他、管理主体を持つ「コンソーシアムチェーン」や「プライベートチェーン」があり、これらは金融機関や企業への導入のため開発が進められています。

また、ビットコイン以外の仮想通貨にもブロックチェーン技術は採用されています。

代表的なものとしてはビットコインに次ぐ流通量の「イーサリアム(Ethereum)」があり、ビットコイン同様にブロックチェーン技術を利用した「イーサ」という仮想通貨が発行されていますが、そもそもの開発目的が異なるため採用されているブロックチェーン技術も異なります。

ビットコインがお金の代替品(お金をやり取りする手段)であるのに対し、イーサリアムはブロックチェーンを利用してのサービス提供をを目指したプラットホームです。

ビットコインの場合、全ての取引記録はブロックチェーン上で管理されていますが、イーサリアムでは取引を行うと同時に契約内容の管理も行えるような仕組みになっています。

もともとはビットコインの技術として開発されたブロックチェーンですが、イーサリアムの例のように様々な応用が可能なため、もはやビットコインに限られた技術とは言えなくなってきているのです。

ビットコイン・ブロックチェーン・フィンテックの関係性

仮想通貨について学んでいくと、ビットコインからそれを支える技術のブロックチェーンへ、そして、さらに大きな可能性を秘めたフィンテックへと広がっていく事に気付きます。

フィンテックと聞くと何だか難しそうですし富裕層にしか関係のない話題だと思ってしまいがちですが、実のところ一般人にも大きなメリットをもたらしてくれるものなので、ここでも少し触れておきたいと思います。

フィンテックとは、「Finance(金融)」と「Technology(技術)」をあわせた造語で、ITテクノロジーを利用して金融サービスをより良いものにしようというムーブメントの事ですが、ブロックチェーンの登場により、今後、劇的な進化をとげていくと言われています。

その理由は、ブロックチェーンを利用すれば、これまで人の手でやっていた作業がテクノロジーで置き換えられるため大幅なコスト削減につながるからです。

身近な例では、ビットコインによるカード決済の導入や入金が実用化されていますが、これにより小売店ではカード会社に支払っていた手数料が安くなり運転資金が確保しやすくなります。

また、コストが下がれば今まで富裕層にしか提供されなかった金融サービスが一般人にも行き渡ると考えられています。

まとめ

どちらがなくても成り立たないブロックチェーンとビットコインの関係。仮想通貨を学ぶ上でもここが理解できていないと何が何だか分からなくなってしまいます。

聞きなれない言葉があっても基本的な仕組みが分かっていれば理解しやすいので、ブロックチェーンはもともとビットコイン実現のための技術だったが、今では他の仮想通貨や様々な分野で応用しようと研究開発が進められている。これだけはしっかり覚えておいてくださいね!

仮想通貨の世界では、ビットコインのブロックチェーン技術をもとにした新しいコインも続々と誕生していますし、その他の分野でもすでに実現しているものや実験段階のものも多くあるのでこれからの発展が楽しみですね。

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ABOUTこの記事をかいた人

税理士事務所で働く24歳OL。2016年8月に、わけも分からず仮想通貨を買って握りしめていたことが全てのはじまり。以前は「男にたかる港ガール」だったが、仮想通貨がキッカケで「自力で稼ぐこと」に目覚めて、今はICOや草コインを買いあさり、トレードまで自分で行うまでに。「クリプトカレンシー女子」として情報発信も広く行っている。