仮想通貨取引所Poloniex(ポロニエックス)の凄さを徹底解説

仮想通貨を始めようと思ったら絶対必要になるのが、仮想通貨取引所。日本ではビットフライヤーやコインチェック、Zaifといった取引所が有名ですよね。

ビットフライヤーではビットコインだけでなくイーサリアム、ライトコインなどビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)も取り扱っているわけですが(コインチェックやZaifも同じ)、こういった取引所に登録をすることで仮想通貨の売買が出来る仕組みになっています。

株の取引をするためにDMM証券や松井証券に登録するのと意味合いは同じです。

そんな仮想通貨取引所ですが、ビットフライヤーやコインチェックなどは日本ではメジャーでも世界的に見たら実は超マイナーな取引所なんです。世界で有名なところというと真っ先に思い浮かぶのがPoloniex(ポロニエックス)です。

世界では日本で取り扱われていない通貨がたくさん存在しています。Poloniexは世界規模で豊富な種類のコインを扱っているのでそのカバー範囲は日本の取引所の比じゃないです。そのPoloniexの凄さを今回の記事でまとめようと思いました。

それではそのPoloniexについて詳しく見ていきましょう。

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Poloniex(ポロニエックス)

URL:https://poloniex.com/

  • 取引所名:Poloniex(ポロニエックス)
  • 設立:2014年1月
  • 拠点:アメリカ合衆国
  • 主な取扱通貨:BTC,ETH,XMR,XRP,LTC,FCT,REP,DASH,GNT,STRAT,STEEM,SC,STR,DCRなど全66種
  • 主要機能:取引所、マージン取引、レンディング
  • 入出金:仮想通貨のみ(日本円は不可)
  • 言語:英語(日本語対応は無し)

Poloniexのメリットはバラエティに富んだ取り扱い通貨

Poloniexのメリットといえば、その取り扱い通貨の多さです。その数なんと66種類。

60を越える仮想通貨を取り扱っており、分散投資をするにはもってこいの仮想通貨取引所なのです。

分散投資というのは多くの仮想通貨に投資をすることで値動きによる被害を軽減し、安定した取引を行う投資方法です。仮想通貨は世界中の人々が投資するため、価格が高騰することもあれば、大暴落することもあります。その時の保険として、多くの仮想通貨に投資すれば一つの通貨がダメになっても他の通貨で取り戻し、ダメージを軽減させることができます。

そのため、分散投資をするには多くの仮想通貨が存在する取引所の方が有利なのです。

Poloniexの魅力は手数料の安さ

仮想通貨を扱う時には、手数料がかかり、売買手数料、銀行入出金手数料、送金手数料というものが存在します。その中でも我々が注意しなければいけないのが売買手数料です。

銀行の場合、入出金手数料と送金手数料はもともと金額が決められていますよね。1回100円~700円くらいで決まっています。しかし、仮想通貨の売買手数料はコインの種類によってパーセンテージが変わる仕組みになっているのです。ビットコイン○%、リップル○%…という具合です。購入方法や取引所が決めたルールによっては10%もの手数料を取られてしまうことだってありえます。多くの通貨を購入するとなると、これだけの手数料は痛手です。

なので取引所選びは非常に重要。中長期で見たら積み重なっていく手数料は決してバカには出来ません!

ではPoloniexはどうかというと、通貨を購入するとその通貨の0.15〜0.25パーセントほどの手数料で済みます。

日本の取引所の手数料は運営会社が設定した数値で、わかりにくく意外に高いです。しかしポロニエックスの手数料は、交換する通貨の0.15%~0.25%です。なので日本の取引所と比べるとかなり低い手数料となります。引用元:POLONIEXの手数料は0.15%~0.25%!最大級の仮想通貨取引所

これは取引がP2P(個人端末同士)であるため実現出来る手数料ですね。

使用する上での注意点3つ

しかし、世界最大級の仮想通貨取引所ですから、それなりのリスクもあります。Poloniexで取引をする時、注意しなければならないことを4つ挙げていきます。

1.日本語に対応していない

世界中のユーザーが集まる取引所なので多くの言語対応があってもおかしくないものの、日本語に関してはいまだ対応が見られません。取引方法は日本の取引所となんら変わりはないため、特に英語で操作しても問題はありません。運営側からのメールやサイトでのアナウンスには重要な内容が書かれていることがあるため、しっかり読むようにしましょう。

逆に英語は絶対NGという方はPoloniexはオススメ出来ないです。

2.出金限度額の小ささ

Poloniexの不便な点は出金上限があり、その金額が小さいということでしょう。Poloniexには以下のように、3段階のユーザーレベルが存在します。

  • 1段階は本人確認によって、$2,000まで
  • 2段階はパスポート添付によって、$25,000まで
  • 3段階は運営側と問い合わせをした上で出金上限を決められる

世界的な取引所であるためにパスポート等での本人確認は仕方のないことではありますが、インターネット上でそのようなやり取りをするのは多少の不安も残ります。

さらに3段階では運営側とどのような取引をするのか、どのような審査をされるのかなどの情報がまったくないため、誰でも3段階をクリアできるわけではないようです。また、入金上限はないため入金しようと思えばいくらでもできますが、出金上限以上に資産があると全て出金するのに何日もかかってしまうことを忘れないでください。

3.値動きの速さと時差によるダブルパンチ

Poloniexでは世界中のユーザーが取引をしているため、その値動きの速さは国内の取引所とは比べ物になりません。

取引のシステムには、高速で取引ができる「アルゴリズム取引」というものが存在します。取引に係る通信遅延を短縮することで取引のスピードが上がるという仕組みになっており、Poloniexではこのシステムを取っているために、値動きが細かく、かつ高速で動いているのです。

Poloniexはアメリカが拠点のため、日本との時差で私達が活動していない時間に急な値動きがあることも考えられます。朝起きたら価格が大暴落、または高騰しているなんてことも日常茶飯事です。また基軸通貨ではない仮想通貨は値動きがさらに激しいため、そのような通貨を持っている人は自分の生活時間とずれて値動きが行われていることをきちんと認識し、常に意識しておいた方がいいでしょう。

チャンスを見逃さないように気をつけましょう。

日本円で入金が出来ない

Poloniexは日本円での入金が出来ません。

手順としては国内の仮想通貨取引所でビットコインを購入し、そこからPoloniexのウォレットに送金。そのビットコインでアルトコインを購入する…という流れになります。日本の取引所とはこの点で大きな差が出るために注意が必要ですね。

その他、Ploniexの注意点はこちらの記事が参考になるのでチェックしておくことをオススメします。

【注意点】Poloniex(ポロニエックス)の危険性・デメリット・リスクまとめ。6つのポイントで

詐欺に利用されたPoloniex

最近ではPoloniexが詐欺に利用されたという報道もありました。

世界中で多くのユーザーが使っている取引所は当然ながらハッカーにとっては格好の餌食です。Poloniexを使った詐欺とは、多くのユーザーが使っているという点を逆手に取り、ニセのアプリを使ったフィッシング詐欺でした。

2017年10月下旬にスロバキアのITセキュリティ会社が、Poloniexを利用した2種類のアプリが存在すると発表しました。Poloniexの公式アプリを装い、ユーザーにログイン情報を入力させることで個人情報を抜き取り、正式なサイトから仮想通貨を盗むという手口のもので、このアプリが詐欺だと判明した時には、すでに5,000回以上もダウンロードされていました。

これから仮想通貨を始めようと検討している人は、このような詐欺も存在するため、公式サイトなど安全な情報源からアナウンスのないアプリ等は利用しないようにしましょう。

まとめ

僅かなリスクがあるものの、多くの魅力を持つ仮想通貨取引所Poloniex。

世界中にユーザーが溢れているのも納得がいきます。初心者には難しい部分もあるかもしれませんが、分散投資をしてみたい、もっと多くの仮想通貨を利用したい、莫大な資産を手に入れたい、という人には是非一度チェックしてみてください。

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ABOUTこの記事をかいた人

税理士事務所で働く24歳OL。2016年8月に、わけも分からず仮想通貨を買って握りしめていたことが全てのはじまり。以前は「男にたかる港ガール」だったが、仮想通貨がキッカケで「自力で稼ぐこと」に目覚めて、今はICOや草コインを買いあさり、トレードまで自分で行うまでに。「クリプトカレンシー女子」として情報発信も広く行っている。