仮想通貨を購入するならできるだけ簡単にお得な価格で手に入れたいですよね。
国内取引所での取り引きは小学生でも出来るほど簡単ですが、買い方や売り方には様々な方法があり知っているか知らないかだけで思わぬ損をしてしまう事もあります。
この記事では、一番有利な価格で売買できる方法も手順付きで解説していますので、買ってから「損した!」なんて事にならないように是非読んでおいてくださいね。
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目次
一番簡単な仮想通貨の買い方
仮想通貨を買うのはとても簡単で「取引所に登録する」「入金する」「買う」の3ステップで完了します。それぞれ説明しておきますが、すでに購入準備の整っている方は次の項目に進んでください。
【STEP1】アカウントを開設する
まずは仮想通貨を購入する取引所を選んでアカウントを開設します。
仮想通貨を購入するための手続きが完了する期間は取引所によって違いますが、早ければ即日、遅くても3~7日前後です。
【STEP2】取引所の口座に入金する
アカウントの開設手続きが済んだら取引所で指定された自分の口座番号へ入金します。カード決済も可能ですが手数料を考えると入金がお得です。
金額はよほど高額でなければ制限がない取引所が多く1,000円単位の少額からでも入金できます。
【STEP3】仮想通貨を購入する
購入画面から欲しい仮想通貨と数量を指定して購入します。最低取引額は取引所によって異なりますので、国内の主要取引所におけるビットコインの最低取引額を紹介しておきます。
- コインチェック(coincheck)0.005BTC
- ビットフライヤー(bitFlyer)0.001BTC
- ザイフ(Zaif)0.0001BTC
例えば、現在のビットコイン価格が「1BTC = 300,000円」だった場合、コインチェック1,500円~、ビットフライヤー300円~、ザイフ30円~の取り引きが可能です。
コインチェックで仮想通貨を買う方法
コインチェックで仮想通貨を買うには「コインを買う」「クレジットカードで買う」「買い版/売り版で買う」「トレードビューで買う」の4通りがあります。それぞれメリットとデメリットがありますので解説しておきます。
1.コインを買う
あらかじめ口座に入金したお金で販売所(コインチェック)から仮想通貨を買う方法です。
- 購入可能な通貨:BTC・ETH・ ETC・LSK・FCT・XMR・REP・XRP・ZEC・XEM・LTC・DASH・BCH
- メリット:取扱通貨が全て買える・すぐに買える
- デメリット:指定され価格でしか買えない・取引所より高い
2.クレジットカードで買う
クレジットカード決済で販売所(コインチェック)からビットコインを買う方法です。
- 購入可能な通貨:BTC
- メリット:入金の手間がない・すぐに買える
- デメリット:最も手数料が高い・5,000円以下では買えない・一週間ほど売却と送金ができない
3.買い版/売り版で買う
取引所の買い版/売り版で参加ユーザーと取り引きしてビットコインを買う方法です。
- 購入可能な通貨:BTC
- メリット:販売所よりも安く買える
- デメリット:価格や数量が合わなければ注文が成立しない
4.トレードビューで買う
取引所のトレードビューで参加ユーザーと取り引きしてビットコインを買う方法です。
- 購入可能な通貨:BTC
- メリット:販売所よりも安く買える・情報量が多い
- デメリット:価格や数量が合わなければ注文が成立しない
「販売所」での売買は運営会社との取り引き、「取引所」での売買は参加しているユーザー同士での取り引きになります。
ビットコインを安く買いたい方にオススメなのは「買い版/売り版」と「トレードビュー」から購入する方法ですが、コインチェックでビットコイン以外の通貨が買えるのは販売所のみです。
また、トレードビューではコインチェックの他、世界一の仮想通貨取引所ポロニエックス(Poloniex)のチャートが確認でき情報量が多いのがメリットですが、初見だと情報量が多すぎて混乱するため初心者にはデメリットとなるかもしれません。
コインチェックでの買い方手順
ここでは、4通りの仮想通貨の購入手順をそれぞれ解説しています。「クレジットカードで買う」以外はあらかじめコインチェックの口座に入金しておく必要があります。
コインチェックの口座に入金する
コインチェックにログインし「入金」をクリック。
コンビニ入金とクイック入金には別途手続きが必要で手数料が756円かかるため、ここでは「銀行振込」の手順を解説していきます。
振り込み先の銀行は2つあるのでどちらかに入金します。振り込みの際「ユーザーID」の入力が必要な口座を利用する場合は忘れないようメモしておきましょう。
入金が完了するとコインチェックから「入金が完了しました」というメールが送られてきますので、ホーム画面から入金が反映されているかを確認します。平日の朝9:00~15:00の入金なら1時間ほど、それ以外の時間帯は次の平日の朝9:00にアカウントに反映されます。
日本円入金のお問い合わせ|coincheck
URL:https://coincheck.com/ja/deposit_request
「コインを買う」から購入
アカウントに入金が反映されているのが確認できたら「コインを買う」をクリック。
購入する通貨を選択して数量を入力すると現在のレート(相場)で日本円合計金額が表示されます。確認し問題がなければ「購入する」をクリック。(※キャンセルはできないので金額に間違いがないかよく確認してください。)これでビットコインが購入できました。
ちゃんと購入できたかどうかは「ウォレット」から確認できます。総資産はレートによって変わります。
「クレジットカードで買う」から購入
ホーム画面から「クレジットカードで買う」をクリック。コインチェックでカード決済ができるのはビットコインのみです。
カード決済ではあらかじめ指定された金額で購入するか、金額を指定してビットコインを購入するかが選べます。指定された金額で購入する場合は金額にチェックを入れ「購入する」をクリック。
指定する場合は日本円で金額を入力すると、現在のレートでのビットコインが表示されるので確認して「購入する」をクリック。
「売り版/買い版」から購入
「取引所」に移動すると売り板と買い板の板情報が見られます。コインチェックの板情報には「売/買」「レート」「注文量」の3つの項目があり、板情報を見ると現在ビットコインが大体どのくらいの価格で売買されているのかが把握できます。
「売」の一番下にきている数字を見てみると、レートが「419351」注文量が「0.021」となっています。これは、現在一番安く売り注文が出されているビットコインは、レート「419,351円」で「0.021BTC」いう意味なので、この範囲内で買い注文を出せば約定(取り引きが成立)しやすいです。
背景が緑の「買い」の状態で金額と注文量を入力し確認したら「注文する」をクリック。画面に「注文しました」というポップアップが出ればOKです。
注文が成立したかどうかはホーム画面から確認できます。残高に反映されていればビットコインの購入は完了しています。
約定していなければ、JPY(日本円)の残高が減って使用中となります。
取り引きが成立しなかった注文は板情報の下にある「未約定の注文」からキャンセルできます。
「トレードビュー」から購入
取引所の「トレードビュー」をクリック。
トレードビューのチャート画面に移動するので「注文一覧」を見ていきます。
緑の数字が買い注文(買いたい価格)、赤の数字が売り注文(売りたい価格)です。
この例だと、一番高い買い注文は「433,145円」で「0.23BTC」買いたい人、一番安い売り注文は「433,322円」で「7.88271907BTC」売りたい人がいるという意味です。この注文一覧の価格を参考にレートと数量を決めます。
「注文」からレートと注文数を入力し概算を確認してから「買い注文」をクリック。「注文しました」というポップアップが出ればOKです。
約定したかどうかは残高から確認できます。反映されていればビットコインの購入は完了です。
未約定の場合は「未約定の注文」に表示されます。「Cancel」をクリックすると注文を取り消せます。
コインチェックで仮想通貨を売る手順
コインチェックで仮想通貨を売る方法は「コインを売る」「買い版/売り版で売る」「トレードビューで売る」の3通りです。販売所取引以外は買うときと同じでビットコインのみ売る事ができます。
また、買うとき同様に取引所を利用すると有利な価格で取り引きができます。
1.コインを売る
ビットコインは日本円に、その他の通貨は日本円かビットコインに交換できます。ホーム画面の「コインを売る」から売るコインを選択し数量を入力します。キャンセルはできないので間違いがないかをよく確認し「売却する」クリックすれば完了です。
2.売り版/買い版で売る
取引所の現物取引で「売り」をクリックすると背景が赤色に変わり売りの入力画面になります。買うとき同様に板情報のレートと注文数を見て取引内容を決めます。
レートと数量を入力すると概算が出るので確認し「注文する」をクリック。注文が成立すればすぐに残高に反映されます。取り引きが成立しなかった場合は「未約定の注文」からキャンセルできます。
3.トレードビューで売る
トレードビューの注文一覧を見てレートと注文数を決め入力します。概算を確認し「売り注文」をクリック。約定しなければ「未約定の注文」に表示されるのでキャンセルが可能です。
その他取引所で売買する際の注意点
基本的な手順はどこの取引所を利用する際も同じですが、運営会社との仮想通貨売買が可能なのは販売所のある取引所のみです。
販売所がある国内の取引所は以下の4社です。「販売所での取引」「取引所での取引」「カード決済」で売買できる仮想通貨が異なるためそちらもあわせて紹介しておきます。
1.コインチェック(coincheck)
- 販売所:BTC・ETH・ ETC・LSK・FCT・XMR・REP・XRP・ZEC・XEM・LTC・DASH・BCH
- 取引所:BTC
- カード決済:BTC
2.ビットフライヤー(bitFlyer)
- 販売所:BTC・ETH・ETC・LTC・BCH
- 取引所:BTC
- カード決済:BTC・ETH
3.ザイフ(Zaif)
- 販売所:BTC・MONA
- 取引所:BTC・XEM・MONA・BCH・ZAIF・XCP・BCY・SJCX・PEPECASH・FSCC・CICC・NCXC
- カード決済:BTC・MONA
ザイフでは「簡単売買」が販売所取引、「取引」が取引所取引にあたります。
4.フィスコ(Fisco)
- 販売所:BTC・MONA
- 取引所:BTC・MONA・FSCC・CICC・NCXC
- カード決済:BTC・MONA
フィスコでは「簡単売買」が販売所取引にあたります。
- BTC:ビットコイン
- XRP:リップル
- ETH:イーサリアム
- ETC:イーサリアムクラシック
- LSK:リスク
- FCT:ファクトム
- XMR:モネロ
- REP:オーガー
- ZEC:ジーキャッシュ
- XEM:ネム
- LTC:ライトコイン
- DASH:ダッシュ
- BCH:ビットコインキャッシュ
- MONA:モナコイン
- ZAIF:ザイフ
- XCP:カウンターパーティー
- BCY:ビットクリスタルズ
- SJCX:ストレージコインエックス
- PEPECASH:ペペキャッシュ
- FSCC:フィスココイン
- CICC:カイカコイン
- NCXC:ネクスコイン
まとめ
有利な価格で売買できるのは「取引所取引」ですが、通貨によっては「販売所取引」でしか売買できないものもあります。また、すぐに買いたい場合は販売所が有利な事もあるので上手に使い分けていきたいですね。
今回は自分が持っている資金の範囲内で行う「現物取引」の買い方と売り方を紹介しましたが、レバレッジ取引や信用取引など自己資金以上で売買する方法もあります。こちらについてはまた別の記事で紹介します。
どの仮想通貨も少額から購入できるので、まずは無理のない範囲で買ってみて感覚を掴みながら金額を増やしていくと知識も身に付きやすいですよ。
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