仮想通貨投資は自分の銀行口座に確実に着金するまでが勝負です。「遠足は自宅に帰るまでが遠足」というのと全く同じです。そこで今回の記事では日本円をコインチェックから出金する際にはどのような制限があるか調べてみました。
以前は本人確認をしなくても出金可能だったのですが、現在はサービス利用のために本人確認が必須となってしまっています。また本人確認を済ませてもクレジットカードでコイン購入すると、1週間出金出来る金額が限定されてしまいます。
さらに1回あたりの出金額には制限があるので要注意。投資が上手くいって資産が膨らんでいる人は特に気をつけておきましょう。
スポンサー:週に3回のトレードで50万円を283万円に増やす方法
週に3回のトレードで50万円を283万円に増やす方法が無料で公開されました。1日20分のチャートチェックで後はスマホでOK。元本50万円、月40万円の収入になるそうです。実績者多数の講座なので、是非チェックをオススメします。
■無料:週に3回のトレードで50万円を283万円に増やす方法
前提として出金をするためには「本人確認」が必須!
コインチェックで出金をするには、大前提として「本人確認」が必要になります。
「結構面倒かも……」と感じるかもしれませんが、法令で定められている確認事項なので、コインチェックだけが厳しいということではありません。
コインチェックに本人確認が必要なのは、マネーロンダリングを防ぐための法律、「犯罪収益移転防止法」という法律に基づくものです。これは、犯罪で得たお金を色々な所でまわして資金洗浄されることを防ぐための法律です。そのため法律が改正された2017年4月から、コインチェックでも本人確認をしないと出金自体ができなくなっています。
- SMS認証
- 顔写真付きの身分証明書の提出
- 郵送でハガキを受け取る
当たり前ですが、これらは出金する前に確実に行っておきましょう(法人の場合は確認書類が増えるので注意が必要です)。
コインチェックで日本円を出金できる上限は1回5000万円まで
最も気になるのはこちらです。
コインチェックでは一度に出金出来る金額に上限があるので注意が必要です。
1回の最大金額は「5,000万円」
出金の上限金額は1回で5,000万円までとなっています。
今までは500万円までだったのですが、2017年1月以降はその10倍の5000万円に変更されています。
また、出金速度はAM9時までの出金依頼を当日中に振込するよう努めているとのことなので、もし満額で引き出す場合は1日1回と考えておくべきですね。
(引用元:コインチェック)
仮に10億円の資産がある場合、全額を引き出すのに最短20日(銀行営業日で考えるので実質1ヶ月位はかかる)はかかるということになります。仮想通貨で億り人になった人はこの出口の部分もしっかり考えておく必要がありますね。
クレジットカード決済後は更に制限がかかる
そしてクレジットカードでコインを購入する場合はさらに注意が必要です。
(引用元:Coincheck Blog|クレジットカード購入後の資金の移動につきまして)
クレジットカードによる購入後、購入額相当の資産の移動は7日間は出来ないとされています。クレジットカード決済だけではなく、コンビニやペイジー入金分も制限の対象になっているので要注意。
出金額の計算法が上のページに掲載してあるので一度チェックしておくことをオススメします。
過去には通帳をコインチェックに提出することで制限を解除出来ていたようですが、それも2017年10月で終了となってしまいました。現在、解除する方法はありません。いくら仮想通貨が暴騰して10億円あるとしても1回の出金限度は5000万円までです。
もし10億円を全てコインチェックから引き出そうとすると合計で20回にわけて出金をしていかなければいけないので中々手間がかかります。
仮想通貨は投資です。可能性は低いと思いますが、日本国内のどこかの取引所がいつGoXするかは誰にもわかりません。なので出金する際にどれくらいの時間がかかるのか、また制限がいくらで、今の資産を全て引き出すのに何日かかるか…なども常に考えておくことも仮想通貨投資で大切なことだと思います。
コメントを残す