Apple Payでリップルインターレジャー（ILP）APIが採用されるとの報道多数

Apple Payでリップル社のインターレジャー（ILP）APIが採用される…と多数の仮想通貨系メディアが報じ始めました。

まだアップル公式や大手のニュースは出ていません。…が多くの具体的な記事が出始めていること。そしてSBI代表北尾氏がこの件を昨日リツイートしたことから信憑性があると考えられ、当サイトでも記事としてアップしたいと考えました。

Apple Introduces Interledger API for Apple Pay Payments https://t.co/zmwc6vx1nG

— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao) April 19, 2018

【リップル（XRP）】世界的大手企業のアップルがApple Pay支払いにインターレジャーAPIを導入 CoinOnline（コインオンライン） https://t.co/KLGYqFa2x3

— 北尾吉孝 (@yoshitaka_kitao) April 19, 2018

様々な好条件が重なってXRP価格は急上昇を続けています（2018.04.20：AM8時30分時点）。

引用：Bitbank.cc

Apple Payでリップル社のシステムが採用か

今回のニュースは「Safari」に搭載するApple Payでリップル社のインターレジャーが採用されたという内容。リップル社とXRPにとっては超特大材料です。

この噂は先週から流れていて、XRP価格も反応したのですが、報道が広まった後に否定の報道が出ることもなく、さらにはSBI社長のリツイートもあったことで、噂に嫌疑的だったトレーダーたちも、こぞってXRPを購入する展開に。

まだアップル、リップルともに公式発表はしていないので、過信は禁物。ですがXRP価格が大きく反応しているので、少し期待してもいいのでは？と思っています。

リップル社のシステムはどうApple Payに組み込まれるのか

さて、今回のニュースで気になるが、Apple Payとリップル社のシステムの関係です。

少し専門的な言葉が多いので、わかりやすく解説しますね。

このニュースのタイトルをもう一度おさらいしましょう。「Apple PayにインターレジャーのAPIを採用」。

まずは、Apple Payから説明します。

Apple Payとは、iPhoneやMacを使ったWEB決済システムです。クレジットカードを登録すると、端末をかざしたり認証したりするだけで、決済が完了します。

それではインターレジャーとは何か、というとリップル社が提唱した、銀行や金融機関の送金するための規格です。インターレジャーともILPとも表記します。インターレジャーは、ビットコインなどのブロックチェーンネットワークや、銀行・金融機関とのネットワーク、クレジットカードネットワーク、モバイル決済ネットワークなどを繋げる役目を持っています。

つまり、インターレジャーを採用することで、これまでは異なる規格で動いていたそれぞれの決済ネットワーク間を高速で決済することが可能になるということ。

まとめると、「アップルが様々な決済方法間で高速決済するためにILPを採用する」ということになります。

さらに、今回のニュースで言及されているのはその中で、仮想通貨XRPが採用されるというのです。インターレジャーの採用だけでも素晴らしいのですが、世界中で使われているsafariのApple PayでXRPが使われるようになるということは、ビットコインや他のコインに先んじて「XRPが実用化される」ということでもあります。

XRPはこれまで投機的な値動きが続いていましたが、Apple PayにXRPが採用されることで実需が生まれることになり、今後の値上がりも期待されます。特にこれまで、「決済手段の一部」とみなされていたXRPが実用されるとなると、価格が大きく見直される可能性が高いです。

すでに今驚異的なスピードで上昇をしていますので、1XRPが1ドル到達するのは時間の問題と見る向きもあります。

まとめ

今回のApple Payに関する一連の報道は、まだ確報は出ていないものの、各仮想通貨ニュースサイトはこぞって報じ始めました。

それに合わせてXRP価格も「一発噴き」ではなく、力強く上昇していますので、Apple Payの報道が本当なのでは？という意見が増え始めています。

まだアップルもリップルも公式発表していませんが、今後公式に発表されたら大きく価格が跳ねることが想像できますね。リップル関連のポジティブニュースが、連発されるようになってきて、XRP価格も程よく反応しています。このペース維持を今後も期待したいところです。