あのGoogleが出資した仮想通貨リップル(XRP)とは

世界中で1,000種類以上あると言われている仮想通貨の中でトップ5に入るリップル(XRP)。時価総額はビットコインやイーサムリアム、ビットコインキャッシュなどに次ぐ額となっていて、日に日にその注目度を上げ続けています。

リップルは目的・理念が「決済機能・送金機能の強化」とはっきりしており、リップル社全体が一直線で頑張っていることから仮想通貨ユーザーに高い人気があります。

今回はそのリップルについて、特徴や買い方について詳しく解説しようと思います。

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リップル(XRP)は迅速かつ低コストな国際送金を可能にする

リップルとは、金融取引、特に国際送金を低コストかつ迅速に行うことを目的として、決済機能・送金機能にフォーカスして作られた決済プロトコルです。

Jed McCaleb(ビットコイン交換取引Mt.Goxの創始者)率いるシリコンバレーのスタートアップ「OpenCoin」によって開発され、世界ナンバーワンの検索エンジン利用率を誇るテクノロジー企業Googleが出資をしたことで注目を浴びました。

このリップルのシステム内で使用できる仮想通貨単位を「XRP」といいます。

一般的に「リップル」と言えば、この仮想通貨のことを指しますが、決済プロトコルの名称として使用する場合には「リップル(XRP)」や、「XRP」、また、正式名称ではありませんが「リップルコイン」と表現することもあります。

リップル(XRP)はリップル社(またはその子会社)によって配布され、その配布量はリップル社公式HP「マーケットデータ」にて公表されています。

ブリッジ通貨としての機能を持つリップル(XRP)

リップル(XRP)は、ビットコインのような単一のオンライン通貨ではなく、他の法定通貨や仮想通貨と自由に交換できるブリッジ(両替)機能を持っているため、リップルのウォレット内で取引を完了することができます。

リップル(XRP)でIOU取引も可能

リップル(XRP)のもうひとつの特徴は、IOUを使った取引を採用している点です。

IOUとは「I owe you(私はあなたに借りがある)」の略であり、仮想通貨取引所が顧客から預かった預金に対して発行する借用証明書のことです。リップルに参加しているユーザー同士であれば、IOUによる自由な貨幣取引ができます。

わずか4秒で決済!送金システムとしてのリップルのメリット

国際送金システムとしてのリップルの魅力は、やはりその決済の高速性と、取引コストを低減できるところです。

ビットコインが60分以上、イーサリアムが2分以上かかる送金が、リップルならわずか4秒で決済されます。

また、24時間毎秒1500件もの取引を処理することが可能で、その取引件数はビットコインやイーサリアムの10倍以上です。

リップルの送金システムは、複数のコルレス銀行を経由する必要がある従来の国際送金と違い、さまざまな銀行をリップルのネットワークで繋ぐことで余計な中継先を省くことが可能です。手間やコストを大幅に削減することで、3〜6日かかっていた送金日数も即日送金が可能になるうえ、高額だった手数料も数百円以内に抑えることができます。

銀行のように1日の送金額制限もないため、好きな額を自由に送金できる点も便利ですね。

日本の大手銀行・東京三菱UFJ銀行は、2018年からリップルの送金システムの採用を発表しており、アメリカのバンクオブアメリカ・メリルリンチ、イギリスのスタンダードチャータード銀行など、世界の名だたる金融機関もリップルの利用を表明しています。

仮想通貨の中でも一際注目度を集めているのがこのリップルですね。

リップル(XRP)の入手方法

では、リップルを入手する方法についてご紹介しましょう。

仮想通貨取引所でリップル(XRP)を購入する

2017年10月現在、日本円でリップル(XRP)が購入できる国内の取引所は下記の4つです。

  • coincheck(コインチェック)
  • bitbank(ビットバンク)
  • 東京JPY
  • Mr. Exchange(ミスターエクスチェンジ)

取引所を利用するときは、大手の取引所を選ぶことをおすすめします。国内の取引所でリップル(XRP)コインを購入するなら、ビットコイン取引所最大手として有名なcoincheck(コインチェック)でしょう。

コインチェック

コインチェック(Coincheck)の登録方法と評判・口座開設手順

2017年8月28日

身分証明書の画像アップロード認証に対応しており、ユーザー登録後リップル(XRP)の即日購入が可能です。補償程度もしっかりしているため、初心者でも安心して利用できます。

国内の取引所ではなく、海外の取引所でリップル(XRP)を購入する場合は、国内の取引所で日本円をビットコインに交換→ビットコインを取引所に入金してからリップル(XRP)に交換する必要があります。国内のように規制がないため、身分証明書の提示が必要なく、メールアドレスだけで取引が可能ですが、ハッキング被害も多いため2段階認証がマストです。

海外のリップル取引所は数多く存在しますが、代表的な取引所に

  • POLONIEX(ポロニックス)
  • BITTREX(ビットトレックス)

などがあります。

参考までにこちらも是非チェックしてみてください。

仮想通貨取引所Poloniex(ポロニエックス)の凄さを徹底解説

2017年11月18日

リップル(XRP)はマイニングで入手できない

ビットコインに代表される仮想通貨の入手方法に、取引データの提供の報酬として、まだ市場に出回っていないコインを獲得する「マイニング(発掘)作業」がありますが、リップル(XRP)をマイニングによって入手することはできません。

他の仮想通貨同様、リップル(XRP)にもコインの採掘量は決められており、その上限は1,000億枚です。

しかし、0から徐々に上限量の2,100万枚に近づくビットコインに対し、リップル(XRP)は既に1,000億枚、全ての枚数が発行されています。そのため、リップルには新たにコインを発掘する必要がなく、ネットワーク上でトランザクションが行われた分だけ、市場に出回っているコインが減少していくしくみになっています。

「World Community Grid」というボランティア・コンピューティング・プログラムのコミュニティに参加することで、社会貢献の報酬としてリップル(XRP)を獲得できる時期もありましたが、2014年4月に配布を終了しています。

現在は取引所購入以外でリップル(XRP)を入手する主な方法はありません。

まとめ

リップルはその明確な目的からファンが多い仮想通貨と言えますね。日本はそのファンが特に多くリップル所有者をリップラーと名前をつけて呼ぶほどで、ツイッター界隈では日々リップルについての会話が飛び交っています。

また、リップルは政治力が強い会社でもあって、続々と大手と提携し力をつけ続けています。

今後どのような展開になるのか。リップル社の手腕に期待です。

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ABOUTこの記事をかいた人

税理士事務所で働く24歳OL。2016年8月に、わけも分からず仮想通貨を買って握りしめていたことが全てのはじまり。以前は「男にたかる港ガール」だったが、仮想通貨がキッカケで「自力で稼ぐこと」に目覚めて、今はICOや草コインを買いあさり、トレードまで自分で行うまでに。「クリプトカレンシー女子」として情報発信も広く行っている。