年率最大5%!コインチェックの貸仮想通貨サービスを徹底解説

日本最大手の仮想通貨取引所であるコインチェック(Coincheck)が2017年6月からスタートさせた「貸仮想通貨サービス」。このサービスを早速利用した人達からは、プラスの評価をする人がいればマイナスの評価をする人もいて、さまざまな声が出ています。実際利用するにはまだ抵抗があり、しばらくは様子見という人も多いようですね。

コインチェックの貸仮想通貨サービス。このサービスが一体どんなものなのか?メリットは?デメリットは?今回は、コインチェックの貸仮想通貨サービスの概要やリスクなど、サービス全般について徹底解説したいと思います。

貸仮想通貨サービスとは仮想通貨の定期預金のようなもの

貸仮想通貨サービスとは、コインチェックと自分が消費貸借契約をすることで、現在自分の持っている仮想通貨をコインチェックに一定期間貸し、契約期間が満了になると預けておいた仮想通貨がコインチェックから返却され、さらに契約期間中の仮想通貨の利用料がコインチェックから支払われるというものです。

銀行にお金を預ける場合とは異なる部分もありますが、一定期間お金を預けることで通常より高い利率を受け取れるという点では、銀行の定期預金のようなものであるといえるでしょう。

貸仮想通貨サービスはユーザーが仮想通貨を貸す立場

契約期間が終わるとコインチェックに貸していた仮想通貨は戻る+利用料も受け取ることが出来るサービスです。

気になる年率は銀行の定期預金と比較にならない最大5%!

貸仮想通貨サービスでは、以下のとおり仮想通貨を預ける期間によって年率が変わってきます。

日本国内の銀行にお金を預けた場合、普通預金の利息が年0.001%〜0.1%、比較的利率が良いとされる定期預金であっても年0.25%〜0.5%程度ですから、貸仮想通貨サービスの年率がいかに高いかがわかります。

例えば10BTCを1年間預けた場合、1年後では10.5BTCとあまり利益は出ないように思いますが、2年後には利息分の0.5BTCにも利息がかるため11.025BTCになり、最初に預けたBTCの10%以上のBTCが手に入ることになります。仮にこれを15年続ければ最初に預けた10BTCの約2倍、30年後には約4倍になるわけですから、仮想通貨を保有しているものの、当面使用する予定のない人にとっては非常に魅力的な資産運用の方法になりえます。

さまざまな仮想通貨に対応

貸仮想通貨サービスでは、コインチェックが取り扱っている全種類の通貨に対応しており、契約期間満了時にも貸付したときと同じ通貨が償還されます。他の仮想通貨に変えて償還することはできません。

2017年10月現在では以下の仮想通貨に対応しています。

  1. ビットコイン(BTC)
  2. イーサリアム(ETH)
  3. リップル(XRP)
  4. ネム(XEM)
  5. ライトコイン(LTC)
  6. ファクトム(FCT)
  7. イーサリアムクラシック(ETC)
  8. リスク(LISK)
  9. ジーキャッシュ(ZEC)
  10. オーガー(REP)
  11. モネロ(XMR)
  12. ダッシュコイン(DASH)
  13. ビットコインキャッシュ(BCC)

コインチェックで取引できるほぼ全ての仮想通貨に対応済みとなってます。

貸仮想通貨サービスのリスク

さまざまな仮想通貨が利用可能で、年率の高さも魅力的な貸仮想通貨サービスですが、当然リスクも伴います。

現時点で主に考えられるリスクは次の5つです。これから貸仮想通貨サービスを利用したいと考えている方は必ずチェックしておきましょう。

1.中途解約ができない

原則として仮想通貨の貸付期間中は、いかなる理由でも中途解約はもとより、中途売約や送金が一切できません。

2.中途返還される可能性

仮想通貨を貸す側が中途解約できない一方、貸付先であるコインチェック社は、契約期間に応じた利用料を支払えば、借りていてた仮想通貨を途中で返還することができます。そのため、仮想通貨を貸す側は、当初受け取る予定であった利息を受け取ることができない可能性があります。

3.価格変動する可能性

貸し出した仮想通貨の価格も常に変動します。

そのため、例えば契約期間満了時に仮想通貨の価格が貸し出したときの半額になってしまっていたら、いくら金利が加わっても貸し出したときの価格には満たないということになります。

4.分別管理の対象にならない

現在、証券会社などに義務付けられている分別管理ですが、分別管理が行われると、仮に証券会社や信託銀行などが破綻をした場合でも、投資家が預けていた資産は目減りすることなく投資家に返還されます。預金していた銀行が破綻した場合も、1,000万円までの元本が保証されるというのは有名な話です。

しかし、貸仮想通貨サービスは「消費貸借契約」という無担保契約のため、貸し出した仮想通貨は分別管理の対象にはなりません。

5.コインチェック社が破綻した際に返還されない可能性

貸仮想通貨サービスで貸し出した仮想通貨は分別管理の対象ではないため、万が一コインチェック社が破綻すると、最悪の場合には貸し出した仮想通貨の全額が返還されない可能性があります。

当社と締結いただく契約は、「消費貸借契約」であり、無担保契約です。したがって、当社が破綻した際には、お客様が貸付けた仮想通貨の全部又は一部が返還されないなどの信用リスクを負うことになります。 引用:コインチェック|貸仮想通貨サービスのリスクについて

仮想通貨そのものがまだ法整備が追いついていない市場ですから、メリットとデメリットを十分に考慮する必要がありますね。慎重な行動が大切です。

貸仮想通貨サービスの利用にはまず口座開設を

では、実際に貸仮想通貨サービスを利用する際の手順について見てみましょう。

1.先に「取引アカウント」を作ってから「貸仮想通貨アカウント」を作る

貸仮想通貨サービスはコインチェックの「貸仮想通貨アカウント」を作成すれば利用可能ですが、取引所で自由に仮想通貨の売買ができる「取引アカウント」を先に作っておくと便利です。「貸仮想通貨アカウント」の作成が簡単になるだけでなく、さまざまな機能が使えるようになります。

2.取引アカウントにログインする

コインチェックには「取引アカウント」「決済アカウント」「貸仮想通貨アカウント」の3つのアカウントがあります。この中の「取引アカウント」にログインしましょう。

3.資金を振替する

取引アカウントにログインをしたら、振替ページに移動し、振り替えたい仮想通貨の種類と数量を選択し、貸仮想通貨に資金を振替します。

4.貸仮想通貨アカウントに移動する

振替が完了したら、貸仮想通貨アカウントに移動します。先程振替した金額が「貸出可能額」として表示されていることを確認しましょう。

5.申請を行う

メニューの「コインを貸す」を選択し、貸したい仮想通貨の種類と貸出期間、返却時に再度貸出申請を行うかどうかを選択します。そして、貸し出したいコインの数量を入力して、最後に「◯◯◯(コインの名前)を貸す」ボタンをクリックして申請を行えば完了です。

ちなみに、貸出金の最低金額は2017年10月現在で10万円相当となっており、貸出申請が多い場合は、申請の承認までに時間がかかることがあるようです。

まとめ

コインチェックの貸仮想通貨サービスは、いくつかのリスクはあるものの、その年率の高さは非常に魅力的なものです。

特に仮想通貨を保有しているが売買するタイミングに迷っている方や、少なくとも向こう2〜3年は売る予定がないなどの長期保有を前提とされている方は検討してみる価値があるでしょう。最短で14日間からの貸し出しが可能ですので、気になっている方は一度試されてみてもよいかもしれませんね。

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ABOUTこの記事をかいた人

経営者兼投資家です。テクニカルも意識していますが、ファンダメンタルズ優先で活動しています。国内外の仮想通貨ニュースはもちろん、値動きに直結するニュースをメインに集めて配信しています。得意銘柄は主にBTC,BCH,XRP,ADAなどです。ICOも情報入り次第配信します。