米国大手のケンブリッジグローバルペイメンツが、リップル社のシステムを使った国際決済システムの試験運用を開始しました。
こちら公式です。
- Ripple INSIGHTS:Cambridge to use XRP for Faster Global Payments
このニュースのポイントは、リップル社のプロダクトの中でもxRapidという、XRPを介在したプロダクトを利用している点です。早速ニュースの詳細を確認してみましょう。
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ケンブリッジは13000以上の顧客に国際決済を提供している
今回、リップル社のxRapidを採用したのはケンブリッジグローバルペイメントという、アメリカの巨大国際決済企業です。
ケンブリッジは世界中に13000社以上の顧客を有し、取引高は200億ドル(およそ2兆円)。この巨大なケンブリッジ社はxRapidを使って決済を行うことで、決済スピードは格段に早くなりますし、決済手数料も格安になるというメリットを手にすることになります。
ケンブリッジ社の運用試験には、マネーグラム、キュアリックス、IDT コーポレーション、マーキュリーFX、ウエスタンユニオンの5大有名金融企業が参加しています。この中でもマネーグラムやマーキュリーFXは日本でも有名なので、このプロジェクトの大きさがわかりますよね。
今回はxRapidのニュースですが、xCurrentを入れるとすでに100以上の企業がリップル社のシステムを採用していることからリップル社に対する期待は増すばかりです。
ケンブリッジ社は顧客の利便性を改善させるためにXRPを利用
ケンブリッジ社が、リップル社のxRapidを採用したのは、顧客の利便性を改善するためです。
ケンブリッジ社の決済システムは大きな企業間取引だけでなく北米、ヨーロッパ、オーストラリア、中南米など、世界中で通行料やガソリン代、宿泊費などの小さな決済にも使われています。xRapidを採用することで、小さな取引でも格安手数料で決済できるので、もっと使いやすくなりますよね。
安全性も高くなりますし、ネットワークも安定していますので、国際決済が非常に使い勝手が良くなります。
xRapidを使うことでより早く、より安く
今回のニュースの注目すべき点はリップル社の「xRapid」を採用した点です。
xRapidは、リップル社が開発したXRPを介した決済システムです。xRapidを使うということはXRPも使われることになるので、XRPの価格上昇が期待出来るということでもあります。
リップル社の決済システムは、XRPを使わなくても早いのですが、XRPを介することでほんの数秒で、決済が完了し手数料はほんのわずか。これまでの国際間取引の遅い、高い、ミス多いなどのデメリットを一瞬で覆すことができるのです。
リップル社の開発担当ダニーアレンダは、革命的だと言っています。
リップル社はケンブリッジ社のようなパートナーと協力して国際決済のデメリットを克服することに重点をおいているのです。これが実用されれば、リップルの掲げている「迅速かつ格安な国際送金」は言葉通り実現されることとなります。
まとめ
今回のニュースは、リップル保有者だけでなく国際間決済の遅さや手数料の高さに悩まされる多くの人にとって朗報です。
ケンブリッジ社の取引高は2兆円と桁違いですし、恩恵を受ける企業や利用者は数え切れません。
リップル社のxRapidが世界中に浸透すれば、世界が1つの経済圏になることも夢ではありません。リップル社の提携、採用ニュースがどんどんと増えて価格にあまり反映されないものの、実用化が近くにつれ、XRP価格も上昇するはずです。
XRPは、話題になっていたコインベースの上場思惑がなくなり、価格が急落しましたが、今後の提携ニュースや採用ニュースが続くはずなので、いざという時に後悔しないようにホールドしたいですね。
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