取引総額130万ドル超!「仮想子猫」の流行でEthereumネットワークが大渋滞

2017年11月28日にリリースされたEthereumのブロックチェーンを利用したゲームアプリ「仮想子猫(Crypto Kitties)」が爆発的な人気を集めています。リリース直後にも関わらず、これまでの取引総額はなんと130万ドル超!イーサリアム上で2番目の人気を誇り、ネットワーク上では4%もの取引量を占めているとのこと。

愛らしい「仮想子猫(クリプトキティーズ)」と呼ばれる異なった性格の猫のイラストを集めるゲームがイーサリアム上で人気を博している。11月28日の立ち上げ以来、イーサリアム上で2番目に人気のアプリとなっており、同ネットワーク上の4%の取引量を占めているという。引用元:The Cointelegraph|イーサリアム上で「仮想子猫」育成ゲームが人気、取引の4%占める

そして、このアプリで盛んに取引が行われた結果、Ethereumのネットワークで大渋滞を起こすという事態になっています。一体何がこんなにもこのゲームを人気にさせているのでしょうか。

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「仮想子猫(Crypto Kitties)」は子猫育成ゲーム

URL:https://www.cryptokitties.co/

「仮想子猫(Crypto Kitties)」はモニター上で子猫を育てる育成ゲームです。日本で言う「ポケットモンスター」や「たまごっち」のようなイメージ。しかし、ただそれだけで流行するのは難しいはずです。何故このゲームがここまで流行しているのかというと答えは1つ。このゲームをうまく使えばお金を稼ぐことができるからです。

育てた子猫が高値で売れる!

このゲームは子猫を育成することをメインの軸として、その子猫らをEthereumで売買できるというのもこのゲームの特徴です。子猫たちにはそれぞれかぶらないように個性があり、その個性の違いによって価格も変わってきます。

育てた子猫を繁殖に使って新たな子猫を誕生させることもできます。どんな子猫が生まれるかは、親猫と運次第。高値で売れる個性を持つ子猫が生まれると高額な利益を手にすることも可能です。新しい子猫を繁殖させるには1時間から1週間ほど「クールダウンタイム」を取らなければいけませんが、このクールダウンタイムが短い猫ほど高価で取引されることもあるようです。

このゲームは始めに100匹の子猫らのみで始まりました。今は子猫が増えているため、この始祖の子猫らに希少価値があるとされ、日本円にして約1300万円で取引されているとのこと。驚きの取引価格ですね。

ゲーム上の取引がEthereumのブロックチェーンに保存される

このゲームの楽しさやワクワク感はやはりEthereumを利用できることでしょう。

今現在、「仮想子猫(Crypto Kitties)」はEthereumネットワーク上で最も人気の高いスマートコントラクトになっています。Ethereumネットワークの15%ものトラフィックをこのゲームが占めているのも、その流行の規模の大きさを感じさせます。

Crypto Kittiesを通じたトランザクションは、イーサリアム全体の約15〜20%ほどを使用しており、ネットワークにとって大きな負荷となっているようだ。引用元:BTCN|子猫飼育アプリによりイーサリアムのネットワークが大渋滞

「仮想子猫(Crypto Kitties)」上での取り引きには、実際のEthereumユーザーの通貨が使われます。Ethereumのブロックチェーンにすべての取引がしっかりと保存されることも、Ethereumのゲームアプリならではといえます。

Ethereum取引上で承認待ちが15倍に増加

このゲームがリリースしてまだ間もないにも関わらず、これまでの子猫の取り引きには総額130万ドル超、日本円にして1億5000万円近い金額が動いています。

当初このゲームはEthereumに親しみのない人にも興味を持ってもらえるようにと開発されたものですが、マイナー(採掘者)や投資家が大量のリアルマネーをつぎ込むことでこれほどまでに市場が拡大されたと言われています。

このゲームの人気沸騰により、普通に仮想通貨を使っている人々にも大きな影響が出てきています。Ethereum通貨の取り引きにおけるブロックチェーンの承認待ちがここ数日で15倍に増えているのです。この承認待ち渋滞は「仮想子猫(Crypto Kitties)」による影響が大きいと言われています。

まとめ

もはや普通のゲームではない「仮想子猫(Crypto Kitties)」。仮想通貨ユーザーが楽しみながらマイニングできる場所と考えた方が良いでしょう。

沢山の仮想通貨ユーザーが利用したことで、高額な取引が行われ、新参者にはやや参加しにくい雰囲気になってきてはいますが、少しでも仮想通貨に興味がある人は、子猫の育成に挑戦してみるのもありかもしれません。

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ABOUTこの記事をかいた人

税理士事務所で働く24歳OL。2016年8月に、わけも分からず仮想通貨を買って握りしめていたことが全てのはじまり。以前は「男にたかる港ガール」だったが、仮想通貨がキッカケで「自力で稼ぐこと」に目覚めて、今はICOや草コインを買いあさり、トレードまで自分で行うまでに。「クリプトカレンシー女子」として情報発信も広く行っている。