「まだかまだか」と言われ続けていたリップル社の550億XRPロックアップ。ついに本日2017年12月8日に完了しました。これにより投資家の不安要素の1つだった「XRPが値を上げても、リップル社が保有している大量のXRPを市場に放出すれば値が下がるのでは?」という潜在的な不安が無くなったことになります。
リップルを所有している方は喜びの声を上げていますが、相場は思ったほど動かなかったようです。まだまだXRPの成長は長い目で見ていく必要がありそうですね。
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リップルXRPロックアップ完了
リップル社から550億XRPのロックアップが完了したというニュースが発表されました。
Ripple公式ツイッター
55B $XRPが現在エスクローに預託されました。これが$XRPマーケットにどのような意味をもつかについてはこちらをご覧ください。https://t.co/sbBjnxrXhz
— Ripple (@Ripple) 2017年12月8日
Ripple公式サイト
こちらが公式サイト。今回のロックアップについての記事を掲載しておきます。
引用元:ripple|Ripple Escrows 55 Billion XRP for Supply Predictability
Rippleニュースレター
また、この知らせはEmailでも通知がありました。
XRPのロックアップを確認出来るサイト
そしてこちらがロックアップされたことを確認できるサイト。
「XRP Locked」がロックアップしたXRPの数量。「Duration」はロックアップの期間を指しています。なので2017-12-08の1000000000.00、114 daysという表記は2017年12月8日から114日後にリップル社の自由に動かせるようになるという意味になります。反対に「114日間は動かせませんよ」ということになりますね。
このニュースが発表された結果、市場は…?
(※Tradeview15分足 12月7日~8日の16時まで)
ニュース発表時点の10時頃に高騰し、その後何事もなかったかのようにほぼ元の位置に戻りました。XRP保有者の間では12月のこのロックアップが大きな好材料であるため、これで終わりなのか…残念という雰囲気が見られました。
しかし、XRPに詳しい投資家の多くは「底が上がればそれでいい。XRPの価値が上がるのはまだ先」と考えているようで、元から大きな期待はしていなかった方が多いようです。
XRPは2018年の1月にSBIバーチャル・カレンシーズのオープンと共に取引が開始されるということと、2018年はリップルネットワークのテストが行われたり、実用の予定もあるため、今の値動きはさほど重要ではないと考える方が多いようですね。
まとめ:XRPの値は期待だけじゃ動かない
XRPのロックアップは好材料でしたが、値はほとんど動きませんでした。XRPは使われてこそ価値が上がる仮想通貨です。現状はまだ基礎を作っている段階です。
ただ、今回のロックアップで投資家達が「XRPが値を上げても、リップル社が保有している大量のXRPを市場に放出すれば値が下がるのでは?」という潜在的な不安が取り除かれたことが大きな成果ではないかと思っています。XRPはリアルに世界を変える仮想通貨ですから、今後に期待です。
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