仮想通貨トレーダーたちが数ヶ月前から気を揉んでいた「G20での規制」が事実上行われない、その可能性が非常に高くなりました!
財務大臣・中央銀行総裁会議でビットコインなどの仮想通貨の規制に関して、対策が打ち出されることがないとのことです。これには、多くのトレーダーがびっくり&歓喜。その証拠にビットコインもしっかり反発しています。
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仮想通貨はまだ規模が小さいから脅威にはなっていない
なぜG20で仮想通貨の規制が行われないのか、というと「仮想通貨の市場規模がそれほど大きくなく世界の金融に脅威を与えるほどではないから」とのこと。
私たち投資家やトレーダーからすれば、仮想通貨の市場規模は非常に大きく感じますが、世界経済から比べるとまだまだ小さく、世界のGDP比では1%未満ということで警戒する必要はないとしたようです。この判断をしたのはG20の参加グループで、世界の金融規制をまとめる金融監督機関「金融安定理事会」です。
金融安定理事会の会長であり、イギリスの中央銀行総裁のマークカーニー氏は、財務大臣に「現時点では仮想通貨は世界的な金融の安全性を脅かす存在ではない」「技術的な発展を見守るべきだ」という書面を送付しました。
素晴らしいですね!
そうです。まだ仮想通貨の技術自体も発展途上で日進月歩で発達しています。
ビットコインやイーサリアム、画期的なトークンなど、様々な可能性を秘めた市場なので、規制するのではなく暖かく見守って欲しいですよね。
前評判では主要国の要請で規制必須。規制を要請していた国と各国の規制は?
さて、今回のG20では、様々な国が規制の必要性を訴え「G20で規制すべき」と発言していました。
これまで規制を促していた主な国はこちらです。
- フランス
- ドイツ
- アメリカ
- 中国
- インドネシア
また、各国が仮想通貨に対して行なっている規制がこちらです。
- 日本…仮想通貨交換業者への登録制導入
- EU…顧客の本人確認義務化など
- アメリカ…一部の州で仮想通貨交換業者に免許制導入
- 中国…ICO禁止。仮想通貨交換業者閉鎖。国内から海外の取引所へのアクセスも禁止
- ロシア…仮想通貨交換業者への登録制導入
- ブラジル…ファンドによる仮想通貨への投資禁止
- インドネシア…仮想通貨の販売購入などを控えるように中央銀行が生命発表
- 韓国…実名が確認された人にのみ仮想通貨の取引が可能に
規制導入を訴えている国はそれぞれ、厳しいを規制をすでに導入していますので、今回のG20では世界的に厳しい規制が導入される不安が市場全体に蔓延していました。
しかし、今回のニュースでこれまでの懸念が一時吹き飛び、ビットコイン価格は上昇。まだまだ油断はできませんが、ひとまずG20リスクは回避できた形となりました。
株安にも立ち向かう勇猛果敢なビットコイン
今回のG20や国内の政情不安定を受けて、日経平均は一時マイナス200円をつけましたし、ダウもマイナス335ドルをつけるなど、世界の株式市場は下落が続いています。
これまでは、世界的な株安が起こると、仮想通貨全体も引きずられて下落していましたが、今回はダウや日経平均の下落に負けるのことなく、力強くビットコインは上昇しています。
引用元:nikkei225jp.com
これを機会にビットコインが本格的な上昇に転じてくれるといいですね。
まとめ
G20での仮想通貨の世界的規制はなんとか回避できる可能性が高くなりました。
規制する必要がないと、話し合いが拒否される形になりましたので、ひとまずは巨大な懸念だった「世界的規制」が一時後退しました。今後、再び世界的規制の導入が叫ばれることもありますが、ひとまずは安心。それを受けて、ビットコイン価格も、株安に負けずに反発していますので、多くの仮想通貨トレーダーが胸をなでおろしているかと思います。
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