仮想通貨市場価格はリバウンドと下落を続け、先行きが不透明と考える投資家が少なくありませんが、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスのCEOは仮想通貨市場は1000倍になると考えているようです。
何を根拠に1000倍と主張しているのか?早速彼の発言を確認してみましょう。
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バイナンスのCEOジャオチャンポン氏「仮想通貨市場は数年で1000倍以上に成長する余地がある」と発言
バイナンスのCEOジャオチャンポン氏は「仮想通貨市場は数年で1000倍以上に成長する余地がある」と発言しました。
今週初めCCNは、イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は仮想通貨は産業としては1000倍成長する可能性はありますが、仮想通貨自体の価値が1000倍になると考えるのは非現実的だ。という発言をしたと報じました。
以下ブテリン氏の発言。
と彼は語っています。
ところが、ジャオチャンボン氏はそれを否定。
2017年、仮想通貨セクターは爆発的な暴騰を記録しました。
ビットコインやイーサリアム、リップル、ビットコインなどは12ヶ月で30倍から500倍に価格が上昇しました。仮想通貨業界は、昨年指数関数的な成長率を記録しました。日本や韓国などの主要市場においては、投機的な値動きが異常とも言えるほどの関心を集め、ビットコイン価格は韓国市場で2万4000ドルを突破しました。
イーサリアムの創設者ヴィタリックブテリン氏は、仮想通貨市場が1000倍になった時代はすでに忘れ去られていると考えています。
ヴィタリックブテリン氏は、現在の市場評価にもとづくと、仮想通貨全体の時価総額が2000億ドルから200兆ドルに増加する予想は現実的ではないと述べています。その金額は、世界の富裕層資産の70%に相当するためです。
それでも、ジャオチャンポン氏は仮想通貨市場は長期的に「確実に」1000倍以上に成長すると主張しています。
彼の主張はこちらです。
さらに、ジャオチャンボン氏は「従来の市場規模に基づいて評価すれば、1000倍の価格上昇は十分見込める。仮想通貨市場は従来の金融市場を上回る可能性がある」と説明しています。そして、「新しい産業の可能性を考える際に、渋滞の市場規模で考えることは無意味です。Uberの可能性を考えるとき、従来のタクシーの市場規模に当てはめることはありませんよね」と付け加えました。
仮想通貨が200兆ドルの時価総額を記録したとき、人々は200兆ドルの仮想通貨を主な支払い方法として使っているでしょう。
世界の全てのビジネスマンは現金とクレジットカードよりも、仮想通貨を利用し、富裕層はオフショアの銀行口座よりも、仮想通貨で数兆ドル分の資産を保有し、銀行は法定通貨ではなく仮想通貨を取り扱うようになります。
現在の価格から、1000倍の収益を上げられる可能性は非常に低いと言えます。しかし多くの投資家は信じていますし、彼も信じているうちの一人です。
まとめ
ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨は、法定通貨にとって変わり決済手段として通貨として流通すれば、彼が主張している1000倍は決して難しい数字ではありません。
仮想通貨の実用化が進めが市場規模は拡大しますので、目先の値動きにとらわれずに将来を見据えた投資として仮想通貨を見ておくべきだと思います。
参考記事
CCN:Binance CEO Zhao: Crypto Market Will ‘Absolutely’ Grow 1000x and More
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