12月18日、CMEがついにビットコイン先物取引をスタートさせました。
約1週間前にCBOEがビットコイン先物取引をスタートさせているため、アメリカ国内ではこれが2つ目の先物上場となります。CBOE上場の際はビットコイン価格が約20%上昇したこともあり、CME上場は仮想通貨投資家の期待度が高いイベントになります。
上場後、価格の推移はどうなっているのか?またCMEに上場する意味についても解説します。
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CMEでビットコイン先物取引がついにスタート!
CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)はアメリカにある先物取引所・金融先物取引所です。ウィキペディアによるとその設立は1898年。現在その取引量は世界最大規模と言われています。日経平均先物も24時間取り扱っていることもあって日本国内での注目度も高い取引所です。
CMEがビットコインの先物取引を扱うということで、CBOEに次いでさらに多くの機関投資家の参入があると見られています。機関投資家の資金は個人投資家に比べ資金の量が比べ物にならないため、個人投資家の間では期待と不安、両方の声が聞こえていました。
CBOEの時はビットコイン一時20%上昇しましたが、今回はどうなっているでしょうか?
CMEで取引開始後の値動き
こちらはCMEのビットコイン先物(BITCOIN FUTURES)の1時間チャートです。
初値は20,650ドルで、現物価格に比べると1,250ドルほど高い買い出しとなっています(現物当時19,400ドル)。その後、価格は一時的に下落し、19,000ドル前後で推移しています。
そしてこちらはコインチェックの現物BTC/JPYのチャートです。
(引用元:コインチェック|Tradeview)
225万円から一時200万円の値を付けるほど下落。その後ゆるやかに回復してきています。
ビットコインの価格はCMEの先物上場での価格上昇を予測した人が多かったせいか、12月15日正午頃から値を上げ続けていました。
日本時間17日夜に1ビットコイン=1万9700ドル台と過去最高値を更新し、次の節目である2万ドルまであとわずかに迫った。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)での先物取引の開始を日本時間18日8時に控え、市場拡大を期待した買いが改めて強まったようだ。 引用元:日本経済新聞|ビットコインが2万ドル接近 CME先物取引の開始控え
CMEの先物市場へのビットコイン上場で膨大な資金が流入し、大幅なビットコイン価格上昇を見込んでいたはずが、投資家にとっては肩透かしを食らう格好となっています。チャートだけ見ると、CBOE上場の際に20%上がったのだから、CMEの上場でも上がるはず…という先入観があったのか買いが先行したものの、思っていたよりも先物の取引量はわずかしかありませんでした。結果値動きに与えた影響は限定的。
また、コインチェックの銘柄の多くはビットコインの急落を受けて、道連れとなる形で下落しています。
(引用元:仮想通貨チャート一覧)
いずれにしても仮想通貨上場のニュースが増えるということは、それだけ仮想通貨が世界に認められてきているということでもあります。2017年は仮想通貨元年と言われましたが、実は2018年こそが仮想通貨元年になる可能性もありえます。
本当のビッグマネーが流入してくるのはこれからだと思われます。
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