2017年大ブレイクした市場、それが仮想通貨の市場です。
前回の記事でもお伝えした通り、仮想通貨の元祖と言われている通貨「ビットコイン」は2017年1月1日時点では1BTC115,000円だったのに対し、現在の12月13日時点では190万円前後を調整中で実に19倍という伸び率を見せています。
バブルだとか詐欺だとか色々言われている仮想通貨の世界ですが、市場が伸びているのは事実であり、これを変えることは誰にでも出来ません。そんな中、仮想通貨の最新ニュースを伝えるサイト「Cointelegraph」が仮想通貨全体の時価総額が57兆円に達したと報じました。
13日現在で仮想通貨市場の時価総額は全体で約57兆円となっている。心理的に重要なポイントである時価総額1兆ドルの半分まできたかたちだ。今から約1年前の2016年12月15日、仮想通貨全体の時価総額は約1.7兆円だったから、一年で33倍に膨れ上がったことになる。 引用元:Cointelegraph|仮想通貨全体の時価総額が57兆円に、一年で33倍上昇
1年前は1.7兆円だったこの市場が、12月中旬の今では57兆円。この勢いたるや半端ではありません。
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心理的なラインとなる「1兆ドル(115兆円)」が鍵を握る?
仮想通貨全体の時価総額が5000億ドル(約57.5兆円)を突破すれば、次は1兆ドルを目指すことになり、ここが大きな心理的なラインとなりそうです。1兆ドルはモバイルショッピング全体の市場規模とほぼ同じであり、そしてスマホアプリ全体の市場価値ともほぼ同等クラスになります。とてつもなくでかい市場が新たに誕生することになります。
世界のモバイルコマース支出額は2016年時点で1兆1800億ドル。引用元:ネットショップ担当者フォーラム|モバイルコマース市場は2021年に6.1兆ドルへ拡大の見通し
世界のアプリ市場価値は2016年に1兆3000億ドルに上る。2021年には6兆3000億ドルに達すると見られ、5年で5倍近い成長が予想されている。 引用元:Zuu Online|世界アプリ市場は2021年には現在の5倍に 2016年が1.3兆ドル規模
ただ、考えておきたいのは仮想通貨はまだ実際の決済に使われているのは一部であり、利用が広まるのはこれからです。なのにこの状況は傍から見たらたしかにバブル・過熱状態にあると見えると思います。しかし使われていないのにこの状況なら、仮想通貨が日常で使われるようになった時が本当の爆発時という見方も出来ます。
今の状況をバブルや過熱状態と決めつけるのはまだまだ早いと個人的には思います。
もし決済に仮想通貨を利用することが当たり前になり、世界中に広まったら…。仮想通貨市場は1兆ドル市場ではなくもっと先の場所に行ってしまう可能性すらあるということも忘れてはいけませんね。
時価総額ランキングをチェックしてみよう!
Cryptocurrency Market Capitalizationsでも時価総額はチェックできますが、いかんせん日本人にとってドル表記はわかりづらいです。
というわけで今回は日本円で表記されている時価総額ランキングをご紹介したいと思います。
URL:http://bitmanagement.jp/ranking/
このサイトはコインマーケットキャップのデータを取得し、そのデータをベースに日本円に計算。日本円で表示してくれます。便利!
このサイトによると…
- 1位.Bitcoin:32兆円
- 2位.Ethereum:7兆円
- 3位.Bitcoin Cash:約3兆円
- 4位.Ripple:約2兆円
- 5位.Litecoin:約2兆円
…と、いかに上位陣が仮想通貨の時価総額のほとんどのシェアを取っているかがわかりますね。
2017年は認知度が高まった年だとして、2018年は実用化が進む年だと考えれば、この市場の規模はこれから更に伸びることが予想されます。今後も楽しみですね!
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