ライトニングネットワーク(LN)はビットコインの救世主じゃないどころかハッキングリスク高の可能性も!?LNの落とし穴まとめ

ビットコインの送金スピードや手数料問題を解決すると思われていたライトニングネットワークが、実はハッキングのリスクが高いことが指摘されています。

ライトニングネットワークを利用するためには、ビットコインをオンライン上に接続しなければならず、ホットウォレットに保管することになる…と界隈でハッキングリスクについての話が出ています。

ホットウォレットといえば、コインチェックのNEM盗難事件。いくらスピードが速くなって手数料が安くなってもハッキングで盗まれてしまっては本末転倒。

今回の記事では、ライトニングネットワークのリスクについて確認してしていきたいと思います。

スポンサー:週に3回のトレードで50万円を283万円に増やす方法

週に3回のトレードで50万円を283万円に増やす方法が無料で公開されました。1日20分のチャートチェックで後はスマホでOK。元本50万円、月40万円の収入になるそうです。

実績者多数の講座なので、是非チェックをオススメします。
■無料:週に3回のトレードで50万円を283万円に増やす方法

そもそもビットコインの問題点とライトニングネットワークとは

ビットコインといえば、「送金スピードが遅い。送金手数料が高い」が今や常識となりつつあります。

ビットコインライトニングネットワークのテスト開始。手数料高い、送金速度遅いの大問題を解決出来るのか?

2018年1月17日

Bitcoin.comのCEOロジャー・ヴァー氏がビットコインとビットコインキャッシュの時価総額が2018年に入れ替わると予想

2017年12月22日

Bitcoin.com共同創業者エミール・オルデンバーグ氏「ビットコインは未来が無い」とし全て売却。ビットコインキャッシュへ。

2017年12月21日

上の記事を見れば分かる通り、送金が早くて手数料も安いと言われていたビットコインは何処へやら。

実際には、海外送金という面ではいまでも非常に優れていますが、日常的な決済には不向きです。私も買い物をすべく何度かビットコインを送金していますが、到着までに1時間ほどかかることもある上に1000円強の手数料がかかります。これでは、通貨として普及するにはまだまだ時間がかかりそうです。

これらの問題を解決すると言われていたのがライトニングネットワーク。

ライトニングネットワークは、オンライン上に「ハブ」を作ってハブに接続する場合はブロックチェーン技術なしで(オフチェーン)で取引することができる仕組みです。ブロックチェーンへの電子署名などが必要ないので、取引スピードはほんの数秒で済む、というメカニズムです。

このライトニングネットワークを利用すれば手数料は100円単位、スピードも一瞬なので「ビットコインの問題を一気に解決できる」と大きな期待を寄せられていました。まさにビットコインの救世主として扱われていたのがLNです。

ただ、ここにきてLNの別の問題が話題に上がってきています。

ライトニングネットワークはホットウォレット

ライトニングネットワークは、通常のビットコインのブロックチェーンのように個別に電子署名するのではなく、ハブに接続して、ハブ内ではブロックチェーンの電子署名が不要なオフチェーン状態にします。

オフチェーン状態なので取引スピードは早いのですが、ハブはオンラインに接続しているホットウォレットです。

これは、ビットコインのセキュリティ面での強固さを台無しにする行為です。

こちらの動画でも、実際にライトニングネットワークを使って送金していますが、「ハブ」が狙われる可能性があると指摘しています。

ホットウォレットの危険性は、コインチェックのNEM事件で、みなさん骨身にしみてわかっていると思います。

コインチェック事件は、コインチェックの杜撰な管理が原因でしたが、自らの手でわざわざ大切な資産をホットウォレットに入れておくのは非常に危険な行為ですよね。

しかも、ライトニングネットワークのハブが危険という指摘は国内のみならず海外でも何度も取りざたされています。ということは、ハッカーもピンポイントで狙う可能性が高いということです。

ハブは中央主権型になりがち=ビットコインの理念に反する

ライトニングネットワークは、ハブにビットコインをプールすることでオフチェーンでの高速取引を可能にしています。

ということは、ハブに大量のビットコインをプールできる資産力のある人間がハブを中央集権的に管理できるようになります。これでは管理者がいないことがメリットだったビットコインが、既存の法定通貨と変わらない状態になると危惧する声もあります。

まとめ

これまで、ライトニングネットワークはビットコインの諸問題を解決する救世主と見られていましたが、ここにきてセキュリティ面の弱点が次々と指摘されています。

特にハブのホットウォレット問題は、見過ごすことはできません。

実際のところライトニングネットワークはまだ開発段階で、完璧な状態ではないので評価はできませんが、すでにライトニングネットワークでのビットコイン消失が報告されています。

一件はバグ、もう一件は送金先のチャンネルがオンラインになかったことが原因ですが、「使い方によって消失の可能性がある」段階では、実用できません。ビットコインを始め各仮想通貨の未来のためにも、ライトニングネットワークの完全版の開発が待ち望まれます。

無料:週に3回のトレードで50万円を283万円に増やす方法

週に3回のトレードで50万円を283万円に増やす方法を無料で公開中。1日20分のチャートチェックで後はスマホでOK、元本50万円で月40万円の収入も狙えるノウハウです。

実績者多数の無料講座なので、是非チェックをオススメします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

ABOUTこの記事をかいた人

税理士事務所で働く24歳OL。2016年8月に、わけも分からず仮想通貨を買って握りしめていたことが全てのはじまり。以前は「男にたかる港ガール」だったが、仮想通貨がキッカケで「自力で稼ぐこと」に目覚めて、今はICOや草コインを買いあさり、トレードまで自分で行うまでに。「クリプトカレンシー女子」として情報発信も広く行っている。