ワイスレーティングHPのカウントダウンにミスがあったため、発表は日本時間1月24日午前9時と言われていましたが、同日の午後11時へと変更になっています。
アメリカの「ワイスレーティング」という独立系格付け機関が、世界初のビットコインをはじめとする仮想通貨を格付けすることを発表しました。
格付けが仮想通貨相場に与える影響は限定的と見られますが、12月から始まった下落相場に一波乱起こす可能性がありますので、発表を注意深く見守る必要があります。
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ワイスレーティングの格付け発表日時:日本時間1/24午前9時
ワイスレーティングの格付け発表日時は公式ホームページでカウントダウンされています。
これによると格付けの発表は日本時間で1/24午前9時です。間もなくの発表となります。
URL:https://www.weissratings.com/
ちょうど株式市場がスタートする時間なので、株と仮想通貨を両方取引している個人投資家は忙しなりそうですね。
発表はワイスレーティングの公式ホームページで行われると想定されれますので、1/24午前9時は上記URLでスタンバイしておきましょう。
Weiss Cryptocurrency Ratingsで格付けされる通貨たち
今回のワイスレーティングによる仮想通貨の格付けで、格付けされるコインやトークンはこちらです。
- ビットコイン
- イーサリアム
- リップル
- ビットコインキャッシュ
- Caudano
- NEM
- Litecoin
- Stellar
- EOS
- IOTA
- Dash
- NEO
- TRON
- Monero
- BitcoinGOld
ワイスレーティング社の公式ホームページに記載されているのは、これだけですが、「and many others( 他のたくさんのコインも)」と書かれているので、他にも格付けされるコインがありそうです。
Weiss Cryptocurrency Ratingsの格付けの概要と市場への影響
ワイスレーティングの仮想通貨の格付け基準は「使用されている技術」「使い道」「トレードのパターン」の3種類です。
潜在的な価値や将来性を考えて格付けが実施される訳ではないので、格付けによって仮想通貨の価値自体が変化することはありませんが、格付けを利用した「仕掛け」や「狼狽売り」が多発する可能性はあります。
仮想通貨業界だけではなく、株の世界でもそうですが大口投資家や機関投資家は価格を大きく上下させるチャンスを狙っています。
株の場合は、それが「決算」や「IR(企業から投資家に向けて発表される情報)」などですが、仮想通貨には決算がありませんし、運営からの公式発表もそれほどなされませんので、今回の格付け発表は価格を揺さぶる大きなチャンスと見ているでしょう。
これまで、仮想通貨は、ビットコインを主軸にどの通貨も「訓練された軍隊」のように、同じチャートを描いてきました。例えば、中国や韓国の規制を端に発生した暴落では、上昇するコインは皆無で、「全滅」に近い状態でしたよね。仮想通貨内でリスクを分散してもほぼ意味がありませんでした。
しかし、今回の格付けでは、通貨ごとに明暗が分かれることになります。
1点に集中させてヤマが当たれば大幅に利益が出ますし、分散させることにより、格付けによる価格の下落を抑えることもできます。
ただし、ワイスレーティングの創始者マーティンDワイスは「私たちのレーティングは厳格な基準と客観的な分析によってなされています。しかし、いくつかの皆さんを驚かせるレーティングを含む、今回のレーティングは議論を巻き起こすかもしれません」と、仮想通貨のレーティングに関する記事の中で発言しています。
「いくつかの皆さんを驚かせるレーティング」という文言が気になりますよね。
主要通貨のレーティングが低い、はたまたマイナーコインが高くレーティングされている、などのサプライズレーティングがあることを示唆しているのではないでしょうか。
まとめ
ワイズレーティングによる仮想通貨の格付け発表は日本時間の1/24日の午前9時です。
発表された格付けによっては、一時的に各通貨の価格が大きく上下する可能性がありますので、取引には注意しましょう。
大変参考になった。