ビットコインETFとはビットコインを対象にした投資信託の事。その投資信託が証券取引所に一つの銘柄として上場し売買が行われます。ビットコインETFが承認されると、今まで参入したくても出来なかった大口の機関投資家などが参入するようになり、各仮想通貨の高騰が期待されています。
アメリカのSECによるビットコインETF承認可否が、仮想通貨市場の注目を集め続けていますね。
承認期日が近づくたびにビットコイン価格は、繊細に反応し、却下や延長の決定が下されるたびに価格が下落していました。今回直面しているのは8月23日が期限の申請です。
これまで、どのビットコインETFも承認されてきませんでした。今回は先物連動のETFですが、承認されるのでしょうか?もし、承認されることになれば大量の投資マネーがビットコイン市場に流れ込むことになり、市場の活性化が見込めます。
株式市場も夏枯れ相場の様相を呈していて、投資家たちの投資マインドは冷え込んでいますが、万が一ビットコインETFが誕生することになれば、資金が一点集中して大きく価格をあげることが想定できます。それでは、ニュースの本文を確認してみましょう。
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アメリカSEC、23日にProShares Bitcoin ETFの可否判断
アメリカのSECでは、ビットコインETFの上場承認を1ヶ月が経過する前に、他のペアを承認すべきかどうか決定する予定です。
アメリカの証券監督当局は、「ProShares Bitcoin ETF」と「ProShares Short Bitcoin ETF」を承認すべきかどうかを8月23日までに決定しなければならないのです。
今月、Cboeが提出したVanEck / SolidXビットコインETF承認申請とは異なり、今回ProSharesがNYSE Acraと提携して行った申請は、ルール上これ以上延期することはできません。
ProSharesのETFの承認申請は、昨年の12月に提出されたものでした。
このETFは、ビットコインの現物を保有するのではなく、先物契約によって成り立っています。わかりやすいくいうと、ETFの価値は、CMEやCboe先物取引所でトレードされているビットコイン先物取引の価格によって決定されるのです。
当初、ProSharesは2017年9月に先物をベースとしたビットコインETFを申請しました。しかし、「先物市場は未発達で、ビットコイン先物の活発な取引が維持、発達する保証はない」と否定されました。
ProShares Trustは、自身が2017年12月19日に申請した、「ProShares Bitcoin ETF」と「ProShares Short Bitcoin ETF」、「ProShares Bitcoin Futures」などのルール変更を取り下げるように依頼しました。SECは、昨年12月当時のビットコイン価格のボラティリティが大きすぎることを理由にして、ETF承認に反対し、撤回を要求しました。
それを受けて、ディレクショネーション・シェアーズ、ヴァン・エック、ファースト・トラスト・アドバイザーズも当時、同様のビットコインETF申請を撤回しました。
しかしながら、SECは、1月末に先物に特定した承認を検討していたことを発表しました。
SECは先月、Gemini創業者でありビットコイン投資家であるCameronとTyler Winklevossが提出した承認を拒否し、結局はビットコインETFを却下するか、決定を先延ばしすることしか行なっていません。この承認申請は2017年春に却下されていたものでしたが、申請を提出したBats BZX 取引所はSEC委員長の聴聞を受けて控訴しました。
まとめ
ビットコインETFはこれまで承認された前例はありませんし、決定も先延ばしされるものばかりでした。ですが今回は8月23日がデッドライン。明後日には結果を拝むことができます。
仮想通貨市場の活性化のためにも、是非とも承認されて欲しいものですね。
参考記事|(この記事は以下の記事を和訳または意訳した内容です)
CCN:SEC Faces Thursday Deadline for ProShares Bitcoin ETF Decision
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