アメリカのDCGの傘下グレイスケールインベストメンツが、Zcashは2025年には6万2893ドルの値をつけると予想しました。
現在日本の大手取引所では取り扱いが少ないため日本の保有者は少ないですが、公開後の初動以降は、まだ数十倍といった大暴騰はしていない通貨なので今後の価格推移が期待できる模様です。
引用:https://www.coingecko.com/ja/
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Zcash価格の上昇を予測した根拠は富裕層資産の受け皿
グレイスケールの予測によると、現在オフショア銀行などに預けられている富裕層の資産の10%がZcashに移動した場合、Zcashが6万2893ドルに到達するとしています。
引用:CCN|Zcash Price Could Hit $60,000 by 2025, Predicts Grayscale Analyst
Zcashはビットコインやイーサリアムとは異なり外部からは取引履歴が確認できない匿名通貨のため、現在オフショア銀行などに預けている富裕層の資産の受け皿になると予想しているのです。
なぜ、オフショア銀行からの資産が移動するかというと、昨今では脱税の横行によりオフショア銀行自体が減少しているからです。行き場を失った、巨額の資産が、匿名性の高いZcashに移動するとその分だけZcash価格が上昇価格がするという訳です。
ただし、ビットコインのライトニングネットワークなどの技術革新が進み、ビットコイントランザクションの匿名性が強化されてしまうと、プライバシーに特化したコインの需要は減ってしまいますので、注意が必要です。
Zcashとは何?仕組みと特徴
Zcashは、ビットコインやイーサリアムなどの通貨とは異なり「完全匿名性」の通貨です。
2016年に開発されて、2018/2/02現在、時価総額は1,203,647,514ドル、仮想通貨の時価総額ランキングでは25位に位置しています。
引用:https://coinmarketcap.com/#JPY
コインチェック事件で犯人の口座を誰でも確認できて、トランザクションを追跡することで、資金の移動がわかったようにビットコインやイーサリアムなどの通貨は、全て誰でも資産の移動を把握できます。それに対してZcashやmoneroのような匿名通貨は、許された人々(閲覧キーを保有しているユーザー)以外は資産の移動を確認することはできません。
送金をした側とされた側のアドレス、そして金額を隠すことができます。その点が、富裕層の余剰資金の受け皿になる可能性があるのです。
この技術には、JPモルガンも注目していて、2017年5月に「Zcashの技術を採用する」と発表しているほどです。
Zcashを購入できる取引所
匿名性の高さから、世界的に人気があるZcashですが日本での、取り扱い取引所は多くないため購入する場合はこれらの取引所の口座を開設必要があります。
coincheckかポロニエックス
coincheckでは取引所ではなく販売所でZcashを販売しています。
ただし、coincheck事件により入出金ができない状態なので、今コインチェックで購入することはおすすめできません。coincheck以外は海外取引所で購入するしかありません。
公式ホームページに掲載されている2017年現在の取り扱い取引所です。
日本でも有名な取引所では、ポロニエックスが取り扱っていますね。海外取引所の口座を開設する場合は、本人確認書類としてパスポートが必要になりますので、ご注意ください。
まとめ
Zcashは、匿名性が高い匿名通貨のため、現在はオフショア銀行などに預けられている富裕層の資産が移動してくる可能性がります。
現在の総資産額のうち10%が移動するだけで、1ZEC=約679万円なるという試算です。
ただし、あくまでも机上での計算ですし今後ビットコインが技術的確信を経て匿名性を獲得したら、このようなアルトコインの需要は減少してしまいます。そのためか、グレイスケールによる予測が発表されても、今現在は大きな価格上昇を見せていませんので、今後のビットコインなどの主要通貨の動向を見ながらZcashの需要を見極める必要があります。
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