仮想通貨市場といえば、ビットコイン価格に大きく連動することで有名ですよね。個別の材料があれば一時的にそのコインは上昇するもののビットコインの大きな下落があれば、連動して下がるというのが日常風景でした。
リップル社のCEOガーリングハウス氏によるとその連動は、もうじき終わるとのこと。
これまで市場は投機筋が支配していたが、これからはそれぞれのユースケースを理解して、個別の値動きをするというのです。もし、それが本当に実現すれば仮想通貨市場は「株式市場」のような個別の値動きが楽しめる上に、それぞれの通貨の違いを理解して将来を見通して通貨を購入する「投資」の側面が強くなります。
仮想通貨市場はまだまだ成熟しているとはいえない「草創期」ですが、ガーリングハウス氏の読みが正しければここから段々と流通する通貨が淘汰されながら減少し、本物の通貨だけが残ることになります。
それでは記事の本文を確認してみましょう。
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リップルCEO「もうじき、ビットコインと他の仮想通貨価格は連動しなくなる」
仮想通貨価格はビットコインと非常に相関しています。ビットコインは市場で最も有名な通貨です。
リップル社CEOのブラッド・ガーリングハウス氏は、
CNBの水曜日の「パワーランチ」という番組で語りました。リップルとはサンフランシスコで迅速な国際間決済システムを開発している会社です。そしてXRPとは、ネットワーク上の決済をより早くすることができるトークンのこと。
リップル社はこの水曜日にクウェート最大の銀行と取引を開始することを発表し、さらにマネーグラムのような会社がすでにXRPの国際間決済をテストしていることも付け加えました。
今年に入ってXRPは70%以上も下落していて、数ある仮想通貨の中でも最高の下落率でした。
コインマーケットキャップによると仮想通貨市場は今年の第一四半期に大打撃を受けて、仮想通貨全体の時価総額が50%以上減って、ビットコインも3ヶ月で高値から半値以下になりました。ガーリングハウス氏は「まだまだ業界自体が初期段階で、市場では『投機』がトレードを支配している」と指摘した上で「人々がそれぞれの違いや使い道を理解するのは時間の問題だ」と話しました。
コインマーケットキャップによると、現在1500以上の仮想通貨が流通しています。ところがCEOは、現在流通している1500の通貨のうち99%は10年以内に消滅していると予測しています。「問題を解決していない通貨たちは淘汰されるだろう」と語っているのです。
まとめ
ビットコインと他通貨の連動が断ち切られることは、ビットコイン以外のホルダーにとっては良い話です。
所有通貨が何もネガティブニュースが出ていないのにビットコインに引きづられて値が下がる…という現象にはみんないつもうんざりしていましたよね。
XRPやイーサリアムのように、それぞれ非常に強い機能がある通貨は淘汰されることなく生き残り資金が集中することが予想されます。また現在は注目を浴びていないけど、将来性が高い通貨も存在しますので、ここからは短期投資だけでなく、長期投資も視野に入れて通貨の「潜在能力」を理解した上でトレードすると良いかもしれません。
そしてICOは詐欺案件も少なからずありますので、しっかりとホワイトペーパーと読み込み、マーケターや運営者をよく見て、調査し、詐欺の被害に遭わないように注意が必要です。
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