ゲーマーの経験を仮想通貨(トークン)により明示的に表現するLuckyMeが「ICO」の可能性

株式会社グッドラックスリーが「世界のゲームコミュニティを進化させる」をビジョンとしたゲーム特化型ソーシャルプラットフォーム『LuckyMe(ラッキーミー)』をリリースするため、ICOを実施する予定であるという発表をしました。

LuckyMeはゲーマーの経験に価値を持たせる新しい仮想通貨になるとのことで、かなり興味深いニュースです。

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ゲームプレイヤーの経験を自分自身の財産に変える

LuckyMeはユーザーがゲームをプレイして得た知識や経験を財産に変えることができるソーシャルプラットフォームです。

あるソーシャルゲームをプレイしている人が、そのゲームに時間や労力を費やしたり、攻略方法やキャラクターのパラメーターを見つけたりしても、運営が終了してしまえば何の意味も持たなくなります。ゲームの運営終了で嘆く人々が多いのはそのためです。

現在、残念ながらプレイヤーが費やした時間や労力、培った知識はゲーム内でしか価値がない状態です。

プレイヤー目線で書かれた攻略法やレビューがネット上にはありますが、それらの情報に報酬はありませんでした。

そこで、株式会社グッドラックスリーがリリースに向けてICO実施を予定している「LuckyMe(ラッキーミー)」が活躍します。LuckyMeでは利用度の高い良質な記事を書くプレイヤーと、記事に対して的確な評価をつけられるプレイヤーが、LuckyMe独自のトークンを報酬として得られる仕組みになっています。

コンテンツを制作して他のユーザーから評価してもらい、互いに報酬を得るソーシャルメディアプラットフォームとして名高い「Steem(スチーム)」と同じようなシステムだと考えられます。

自分の積み上げてきた経験が消えることなく、仮想通貨の形で自分の報酬になることは非常に夢のあるシステムに思えますよね。もうゲームの運営終了で悲しまないで済むというのがLuckyMeの存在意義であり価値です。

LuckyMeは仮想通貨で資金調達する

LuckyMeはICOを実施予定でいることに注目されています。

ICOとは、Initial Coin Offeringの略で、仮想通貨を使って開発費用や研究費用を調達する方法です。資金調達といえば株式発行でしたが、次世代の資金調達手段としてICOの採用を検討する企業が増えてきているそうです。まだホワイトペーパーは公開されておらず、LuckyMeで使用されるトークンの単位などは不明なところが多いです。

しかし、同じシステムのsteemit (Steemネットワークで動作しているソーシャルニュースサービス)におけるSTEEMの時価総額ランキングは、10月25日現在で26位と上位に来ているので、LuckyMeの時価総額もいずれSTEEMと肩を並べる可能性を秘めています。

SEOを意識しただけの情報は切り捨てられる

LuckyMeではゲームのプレイヤーが書いた記事を他のプレイヤーが評価するのでクオリティが低い記事は自然と省かれてしまいます。

ある特定のサイトや記事を探す際、内容がズレているのに検索結果の上位に来ていることはありませんか?

GoogleやYahooをはじめとする検索エンジンで、特定のキーワードを入れると上位に表示されるようにするための対策をSEO(Search Engine Optimizationの略)といいます。SEO対策を講じたサイトや記事は内容の充実とは無関係に検索結果の上位に来ることがあるのです。現状Google側で改善を繰り返していますが、まだまだ改善の余地ありの状況なんです。

LuckyMeではこうした問題が起きるSEOを無視して、本当にキーワードに沿った内容の記事であれば相応の報酬として独自のトークンが得られる仕組みになっています。他者によって的確に評価されるので、SEOは無関係。ユーザーに評価された人気記事だけが注目されます。こうなると自分のゲーム経験値にどれほどの価値があるのか見出してみたくなりますね。

ICOは発展段階だから可能性は十分にある

LuckyMeがリリースに向けて実施予定のICOにはメリットもデメリットも数多くあります。ここではそれらに触れていきます。

IPOとはコストの差がある

従来の資金調達手段はIPO(Initial Public Offeringの略)でしたが、これを行うには証券会社の力が必要ですし、資金を得るために事業計画書と直近の決算報告書を公開する必要があります。しかし、ICOはコストのかかるIPOと異なり、こうした手間を抑えることができます。

さらにICOはインターネットを利用して仮想通貨を集める仕組みなので、国際的な市場で世界規模で一気に資金調達が可能です。

Mozillaの前CEOによって設立されたブラウザ開発企業のBraveがICOで資金を募ったところ、わずか30秒で3,500万ドル(日本円で約38億5,000万円:1ドル110円換算)の調達を成し遂げていたことが成功例として挙げられます。

日本でも名古屋の飲食店サンタルヌーがイーサリアムでICOを始めていますので、これから国内でもICOの勢いが加速するといわれています。

ほかにもICOの利点があるので下記にまとめてみました。

ICOの利点

1.新しいビジネスでも資金調達できる

証券会社などに理解されにくい革新的なビジネスは融資を受けにくいですが、ICOだと公益性のあるアピールが出来る。

2.小さな企業・個人でも調達可能

会社の規模や実績が重視され、担保も必要な従来の調達法に対して、ICOは誰でも調達可能な自由さがウリです。

3.資金調達にかかる時間を抑えられる

ネット上での仮想通貨のやり取りが調達を円滑に実施できます。

4.投機機会の拡大

仲介する機関がないので、投資家は気軽に、そして世界中に投資ができます。

ICOは投資家の法的保護がネック

ただし、発展段階のICOはまだまだ法整備が進んでいません。そのため、投資家の法的保護がなされておらず、問題になっています。

最近では中国の中央銀行である中国人民銀行がICOを「許可を得ていない違法な調達行為」と位置づけて禁止しました。また米国証券取引委員会もICOは証券と同様の規制を設けるべきだと注意を喚起しています。

アメリカの分析会社が発表した情報によると、仮想通貨のウェブ偽装詐欺の被害総額は2017年の8月時点で約2億2,500万ドル(日本円で約247億5,000万円:1ドル110円換算)。さらにICOは10分の1の確率で詐欺被害に遭うとされています。インターネット上で資金のやりとりをするわけですから、ハッキングの被害も懸念が必要になります。

重大な注意点があるにもかかわらず、ICOが発展を続けるのは仮想通貨の恩恵が大きいからです。ICOは投資を通して企業・個人を応援するための手段だと思ったほうがよいでしょう。次世代の資金調達手段で社会貢献ができる点から、ICOは可能性を秘めているものです。

まとめ

LuckyMeがICOを行う予定です。

今まで価値があったのに価値を付けれなかったモノ。そういったモノに仮想通貨が出来たことで価値を付けられるようになる。これはとても素敵なことだなと思いますね。特にニッチな市場では熱狂的ファンも多いですから、今後ゲーム以外でも仮想通貨やブロックチェーンが活躍するのではないかと期待してしまいます。

参考記事:GoodLuck3|ブロックチェーン技術を用いたゲーム特化型ソーシャルプラットフォーム『LuckyMe』のリリースに向けICO実施を予定

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ABOUTこの記事をかいた人

税理士事務所で働く24歳OL。2016年8月に、わけも分からず仮想通貨を買って握りしめていたことが全てのはじまり。以前は「男にたかる港ガール」だったが、仮想通貨がキッカケで「自力で稼ぐこと」に目覚めて、今はICOや草コインを買いあさり、トレードまで自分で行うまでに。「クリプトカレンシー女子」として情報発信も広く行っている。