中国の決済サービス大手「連連」がリップルネットに加盟

中国の決済サービスの大手連連(リエンリエン)が、アメリカのリップルが運営するリップルネットに加盟したことを、リップルが公式サイトで発表しました(ripple insights|LianLian International Joins RippleNet to Provide Faster Payments into China)。

今回の発表ではリップル/XRPの相場には大きな影響を与えませんでしたが、リップルを使った決済システムは市場の動きとは関係なく、確実に全世界で導入され始めています。

引用:CoinGecko|リップル/Ripple (XRP)

今回は、リップルネットに新規参加した連連の企業規模や、中国国内のリップルの浸透について解説していきます。

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連連は中国で決済サービスを提供する大手企業

まずは、連連がリップルネットに参加した意味を確認しておきましょう。

中国のオンライン取引市場は、言わなくてもご存知の通り世界最大規模。2017年は6630億ドルに達し、2018年には1兆3200億ドルに達するという話も出ているそうです。とにかくもの凄い規模で成長している市場です。

そんなバカデカい市場で決済システムを提供している企業の1つが「連連」です。

URL:http://www.lianlianpay.com/international/

連連は香港に1億5000万人のユーザーを抱えている超大企業です。

2015年から2016年にはアリペイやApple Payのパートナー企業として指定され、Amazonやebayなどの大手オンライン買い物サイトの決済も行なっているほど、国内だけではなく国外企業からも信頼が厚い企業です。

そんな大きな企業が、しかも仮想通貨で規制の厳しい中国でリップルを採用した。この事実はあまりにも大きいと言えるのではないでしょうか。

連連が望んでいることは言わずもがな、国境を超えたリアルタイム送金、決済、ネットショッピング支払いです。

今回連連が採用したのはリップル社のXcurrentという企業向け決済システムです。

Xcurrentとは?

xCurrentは、即時国際送金をするために銀行やその他の金融機関が活用しているInterledger Protocol (ILP)を基盤とした法人向けソフトウェアソリューションです。xCurrentは、RippleNet上での双方向の送金メッセージングやエンドツーエンドのトラッキングも実現します。様々な異なる送金ネットワークをまたがって即時送金を可能とするために、Interledger Protocol (ILP)がソリューションの根幹に使われています。引用元:Ripple総合まとめ|Rippleソリューション

つまり、連連と企業間での送金でリップルが使われるということです。それはつまり膨大な取引高を誇る中国国内の決済の中にリップルが入り込んだことを意味します。

「でも使われるのはXRPじゃないでしょ?」という意見が出るかもしれませんが、それは短絡的な見方です。

こちらのツイートがわかりやすいので引用させていただきます。

商売において、取引したことのない相手(企業)と取引したい時、最も重要なことは「きっかけや足がかりを作ること」です。そこでいい結果が出れば、取引が増えたり、取引の規模が大きくなっていきます。今回のXcurrent採用はそういった意味もあるということです。

連連の最高経営責任者は「リップルネットに参加することで19の通貨において瞬時決済を提供することができるようになり、市場シェアを拡大できる」と発言しています。

この言葉一つでリップルの優位性が伝わってきます。

また、別の視点で見てみると、すでにリップルネットに参加している100社以上の企業が、簡単に中国市場にアクセスできるようになるということでもあります。リップル社の商品が国際送金を円滑にするだけではなく、市場規模の拡大にも貢献するわけですから、凄い話です。

リップルは中国に徐々に浸透中

仮想通貨に対して厳しい規制を打ち出している中国国内で、リップルの仕組みを採用する企業が増加しています。

最近では『中国の4大銀行の1つで世界第5位の資産を誇る「中国銀行」がリップルの送金システムを採用する計画を明らかにした』と報じられていますし、他にも世界の大手銀行や企業がリップルを使った決済を採用することを次々と発表しています。

中国銀行のリップルの採用はその中でもインパクトの大きさは桁違いです。

中国銀行のリップル採用については計画段階であり、まだ正式発表も続報もありません。そのため決定ではありませんので、過度な期待は禁物です。しかし、もし仮に中国銀行がリップルを採用するとなれば競争となり、他の銀行もリップルを採用するしか生き残る道は無くなるでしょう。

今後どのような展開になるかわかりませんが、我々に出来ることは静かに公式発表を待つのみです。

まとめ

中国の大手クロスボーダー決済業社連連がリップルネットに参加することは、リップルだけでなく仮想通貨業界全体にとってのポジティブニュースです。

リップルは、その高い決済性能から今後も多くの金融機関での採用が見込まれますので、動向から目が離せません。

次に来るのは中国銀行!?期待しています。

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ABOUTこの記事をかいた人

税理士事務所で働く24歳OL。2016年8月に、わけも分からず仮想通貨を買って握りしめていたことが全てのはじまり。以前は「男にたかる港ガール」だったが、仮想通貨がキッカケで「自力で稼ぐこと」に目覚めて、今はICOや草コインを買いあさり、トレードまで自分で行うまでに。「クリプトカレンシー女子」として情報発信も広く行っている。