全世界で2億人以上の利用者がいるテレグラム(チャットアプリ)がICOを計画中です。
資金調達予定額は数千億円以上と見積もられ、過去最大級となります。この資金は次世代のブロックチェーンと仮想通貨のプラットフォームの立ち上げに利用するとのこと。今回の調達額は、ICOの歴史の中でも最大規模ということで大手投資家や大手企業から注目を集めています。
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ユーザー数2億、チャットアプリ「テレグラム」とは?

テレグラムとは、2013年にロシアにて開発されたチャットアプリです。私達の感覚に近いのはLINEですね。
テレグラムはメッセージを暗号化することで、プライバシーを守りながらコミュニケーションを取れるということで注目されているサービスです。政府や規制をかいくぐって連絡のやり取りが出来るため、そのプライバシー性の高さから仮想通貨関連のプロジェクトはテレグラムを使うというケースも多いようです。
テレグラムはテレグラム・オープンネットワーク(TON)を立ち上げる
テレグラムは今回のICOの後、テレグラム・オープンネットワーク(TON)というプラットフォームを立ち上げます。
こちらはICOのプロモーション動画です。英語ですが、チェックをオススメします。シンプルなので英語がわからなくても言いたいことが伝わってきますよね。
このブロックチェーンはプルーフオブステーク(Pos)を基盤とし、メインチェーンと複数のチェーンを実装。イーサリアムで採用が進められている最新機能「シャーディング」も搭載しているため、1秒間に100万もの取引を処理出来るとのことで、規模だけではなく技術面でも注目が集まっています。
参考記事:シャーディングとは?
調達額は過去最大級で1000億円以上!
テレグラムのICOが話題になっている理由はその調達予定額にあります。
米テッククランチによると、テレグラムはまず5億ドル(約565億円)分のGRAMを特定の大口投資家向けに発行後、今年3月までに一般向けICOを実施する。現時点でトークン全体の評価額は3000~5500億円と見積もられているという。(省略)大口投資家向けのプレICOセールに参加するには少なくとも26億円を支払わなくてはならないという。引用:COINTELEGRAPH|2億人のチャットアプリテレグラムが仮想通貨史上最大のICO実施へ
プレICO段階では大口投資家向けで少なくとも26億円から…ということでその規模のデカさが伝わってきますね。こうして集めた資金を使って新しいプラットフォームを作り「完璧な分散型オンラインコミュニケーション」を提供したいとテレグラムは考えているとのことです。
こちらがロードマップです。

(引用元:THE COINTELEGRAPH)
テレグラムは2億人というユーザー数をバネにして、新しい仮想通貨経済圏を作り出そうとしています。プラットフォーム内で使われると噂されている仮想通貨グラム(GRAM)でアプリ内の送金、決済を行えるようになり、他の各サービスも順次追加していく予定とのこと。
2018年にはテレグラムのウォレットが公開され、2019年にはTONが公開される予定です。
このICOが実施されれば、過去のICOを実施したEOSの約185億円、TEZOSの約232億円、そしてFILECOINの約257億円をはるかに上回り、圧倒的に史上最大規模のICOになる予定です。
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