リップル社が開発したリップル・ネットワークのネイティブ通貨であるXRP。
ビットコイン、イーサリアム、ライトコインなど数ある仮想通貨の中でもその能力は非常に高いと言われています。そんな中、リップル社の公式アカウントが仮想通貨の世界で重要とされている「処理速度」「手数料」「スケーラビリティー」などを動きのある映像で、その実力を可視化しました。
それがあまりにも凄いとのことで業界でも話題になっています。今回はXRPの処理能力の高さを詳しくご紹介したいと思います。
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XRPの処理能力の高さをチェック
XRPの処理能力については、リップル社の公式ツイッターアカウントで複数公開されています。順に見ていきましょう。
1秒あたり「1500件以上」の処理能力
国際送金の舞台では世界中の端から端までお金が行ったり来たりしているため、多くの取引をスピーディーに処理していく必要があります。
リップル社の公式ツイッターアカウントによると、XRPの取引処理能力は1秒あたりなんと「1500件以上」。同じ分散型台帳技術を備えているビットコインの処理能力が1秒あたり16件ほどであることを考えると、まさに画期的な技術であると言えます。
$XRPは1秒あたり1,500件の取引を処理、最高水準のスケーラビリティを実現 #XRPtheStandard #undisputed pic.twitter.com/yFWXSbgsan
— Ripple (@Ripple) 2017年12月22日
処理能力が高いだけでなく、技術が安定しているところも魅力のひとつで、ツイートによると過去5年間の処理台帳は3,500万を突破し、抜群の安定性を発揮しているとのこと。
5年間で3千5百万の台帳を処理、実績を伴う安定性。 $XRPは #undisrupted pic.twitter.com/hxajsTcTkt
— Ripple (@Ripple) 2017年12月22日
XRPは今後実需がほぼ確定している仮想通貨です。これだけ高い水準で処理能力を維持しているなら、国際送金の舞台でも常に最良の取引環境をキープできるはずです。
その早さ「3.36秒」という圧倒的な処理速度
いくら処理能力が高くても、肝心の処理速度が遅いといつまで経っても口座に送金が行われず、取引が滞ってしまう可能性があります。
従来の銀行システムでは送金に1日~2日程度かかるのは当たり前。ネット送金では即時反映されるものもありますが、それでも数時間のタイムラグが発生することはめずらしくありません。
その点、XRPの処理スピードは「3.36秒」です。
取引の処理時間は3.36秒 #undisputed #XRPthestandard $XRP pic.twitter.com/lnqAftGCVy
— Ripple (@Ripple) 2017年12月22日
圧倒的な速さを実現しています。他の通貨と比較すると、ビットコインは66分(2018年1月18日現在、BTCは送金づまりを起こしているのでこの4倍~5倍の時間がかかっている)、ビットコインキャッシュは58分、イーサリアムは2分と、いずれもXRPの処理速度には遠く及びません。
処理速度が速ければ速いほどユーザーのストレスはなくなり、より快適な取引を行うことが可能となります。
業界最安水準の手数料「0.0004ドル」
為替取引には所定の手数料が必要となり、実際に手元に残るのは手数料を差し引いた残金となります。手数料はいわば運営側の利益ですので、ユーザーにとって割高でも良いことはひとつもなく、できるだけコストを抑えておきたいところです。
XRPの手数料は「0.0004ドル」と業界最安水準に設定されており、取引にかかるコストを最小限に抑えられるため、利益が上げやすい仕組みとなっています。
取引手数料は0.0004 ドル#undisputed #XRPthestandard $XRP pic.twitter.com/SsRLP3DEl3
— Ripple (@Ripple) 2017年12月22日
他の仮想通貨の手数料はビットコインで0.26ドル、イーサリアムで0.96ドル、ビットコインキャッシュに至ってはなんと28.23ドルもの手数料がかかるので、その差は歴然です。
XRPは来春に実用化されると言われている
XRPの処理能力の高さは業界からも注目されていて、上記の通りです。
ビットコインやイーサリアムといった仮想通貨と比較すると今後の展望はどうなっていくのでしょうか?
昨年の12月15日、三井住友銀行やりそな銀行といった国内大手金融機関が、リップル社の分散型台帳技術を活用して韓国の大手銀行2社と送金実験を始めることが報道されました。
三井住友銀行やりそな銀行など37の金融機関が、米リップル社の技術を活用し韓国の大手銀行2行と15日から送金実験を始める。引用元:日本経済新聞|日韓金融機関、ブロックチェーン送金の実験開始
今回の送金実験ではリップル社の分散型台帳技術を活用するのみに留まっていますが「最終的にはXRPを活用したい」とのこと。
日本円やウォンをXRPで送金した場合、普通に送金するよりもコストを6割近く削減できること、そして、これまでは何日もかかっていた海外送金を即日可能にします。SBIホールディングスの子会社、SBI Ripple Asiaが主体となって動かしているプロジェクトですから、その期待度は高く、多くのXRP投資家は間もなく実需が始まるとしています。
日本ではすでに商用化にむけたシステム開発を終えているそうで、実用は来春の予定です。
実用によってどのように世界が変わるのか。今後も当サイトではリップル社およびXRPの動きを取り上げてご紹介していきたいと思います。
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