仮想通貨市場全体が大きく落ち込み、「ビットフライヤーが業務改善命令を受ける」という怪情報が飛び交っているネガティブな雰囲気が漂う仮想通貨市場ですが、リップルにはポジティブなニュースが入ってきました。
かの超巨大決済企業アメリカンエクスプレス社とサンタンデール銀行(サンタンデール銀行とはスペイン最大の商業銀行)、そしてリップル社の提携についてのお話です。
アメリカ最大の決済業社とスペイン最大の商業銀行、リップル社は昨年の11月から提携を結び、ブロックチェーン技術を使った国際間決済を推進してきました。その開発は順調そのものであり、すでに開発したソリューションは導入済みであると話しています。
リップル社は開発だけでなく、情報開示がスピーディーですし、提携相手が巨大企業であることが多いことから、日々開発の進捗や技術の進歩について多方面から情報が入ってきます。それではニュース本文を確認してみましょう。
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決済業者アメリカンエキスプレスが、ブロックチェーンでの運営が順調であるという声明を発表
決済業者アメリカンエキスプレスが、ブロックチェーンでの運営が順調であるという声明を発表するとともに、新しい求人の情報を掲載しました。
アメリカンエキスプレスとリップル社とサンタンデール銀行との提携は昨年の11月にスタートし、高い水準の高速国際間決済のブロックチェーン技術を育んでいます。
最近のアメリカンエキスプレス社の求人に掲載されている声明がこちら。
「顧客のニーズを満たすために、新しいプロダクトと技術を開発し、成長して、アメリカンエキスプレスのブランドを構築する」In the work posted on the recent American Express Career Board, it became clear that the company focuses on “providing technology to build the American Express brand in response to growth, new products, customer needs” .
「2018年にはリップル社とサンタンデール銀行とともに開発したソリューションを導入する」Advertisement seems to be edited, “In 2018 we have introduced Ripple and Santander block chains.”
と広報は話しました。
アメリカンエキスプレス社もサンタンデール銀行も、リップル社と提携して以来、リップル社の持つ技術を国際間決済のために利用しています。
Smartereumの報道によると、アメリカンエキスプレス社の副社長コリン氏は、先週ヨーロッパで開催された「Money20/20」というイベントで高速国際間決済をリップル社のxCurrentを使って、実現できることを確認したとのこと。コリン氏は、「リップルは送信者と受信者の会話を可能にしています。そして、顧客が直面している問題のほとんどを解決できるサービスを提供できます」と、中小企業が抱える国際間決済の問題について討論をする場で話しました。
xCurrentは、すでにサンタンデール銀行のOnePayFXというサービスで利用されており、顧客は当日中、もしくは翌日には国際間決済を完了させることができます。
■まとめ
今回のニュースは、すでに提携が発表されているアメリカンエキスプレスとサンタンデール銀行、そしてリップル社の3社が共同で推進しているブロックチェーン技術の活用が順調であることがわかるものでした。
サンタンデール銀行ではすでにリップル社のxCurrentを導入して、国際間決済が最短で当日、遅くても翌日には完了するようになっています。通常であれば数日から1週間ほどかかっていた国際間決済がこのスピードで実現できるのは驚異的。それがリップル社のxRapidを利用すると、当日どころか4秒で国際間決済を完了させることができます。
xRapidの正式版は近日中にリリースされることが公式発表されていますので、このニュースに登場したサンタンデール銀行をはじめとした金融機関や企業が続々と導入することが想定できます。
また、Amex、サンタンデール銀行、リップル社の共同でブロックチェーンを開発&推進していく姿勢には強い期待を持ってしまいますね。
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